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2015年2月24日
再行 佐々木隆教師の帰山式
【東京北】再行を成満した佐々木隆教師の帰山奉告式が、2月24日に台東区覚性寺(佐々木隆一住職)で行われ、多くの僧侶檀信徒が参列した。
出座した多くの行僧と檀信徒と共に行列し帰山された隆教師は自我偈を一読し、引続き覚性寺本堂前で本年成満した10名の行僧と水行式を行った。奉告式では御宝前に百五十体の幣束が並べられ、その前で力強い声で奉告文を奉読し、仏祖三宝に無事の帰山を奉告した。
行 僧挨拶では出仕行僧を代表し第参行・片桐大雄上人より、隆教師は行中に再行幣束相承の実行委員長であったことが紹介された。来賓である望月兼雄宗務所長、 豊田昌樹修法師会会長、吉田見悠宗会議員より、初行僧の指導への謝辞や、宗門や管内・修法師会での益々のご活躍、ご精進と、東日本大震災で倒壊し再建され た本堂での立派な奉告式が行われたことへ祝辞が述べられた。また隆教師が学生時代に随身した佐々木延雄僧正(山梨県・山之坊御山主)よりも「7年前に再行 を志されて退堂をしたことがございましたがよく強い志を持ってまた入行されたと思います。これからも是非とも修法道の為に頑張って頂きたいと思います。」 祝辞が述べられた。
謝辞で隆教師は「東日本大震災によって本堂と庫裏の再建と落慶の一大事業が成し得ることが 出来たのも、諸天善神様のご加護と、檀信徒の皆様のお力添えでございました。この御恩に報いる為にも寒一百日の苦修錬行に励んで参りました。私は平成19 年に一度再行入行を志し退堂をしてしまいました。大震災に遭い、肉体的にもう再行に入るのはそろそろ無理なのかと思ってたところに、沢山の方々のご支援を 頂いて本堂が再建し、御恩に報いる為にももう一度入行を目指そうと思い、一人では行というものは出来ないのだと本当に尊神様と諸天善神様に教えて頂きまし た。関わって頂いた皆様に、修行させて頂きまして本当にありがとうございます。この御恩に報いる為にも、覚性寺並びに北部宗務所、法縁等々、宗門に対して 恩返しが出来るよう精進して参ります」と精一杯に涙を堪えて述べた。奉告式後、百五十体の幣束が檀信徒一人ひとりに、隆教師より手渡され無事に円成した。



















