2014年3月15日
家族揃って菩提寺に
【愛知尾張】宗務所(服部智謙所長)は三月十五日、平成二十五年度檀信徒協議会・立正安国お題目結縁運動尾張大会を開催、あま市妙勝寺(横井一行住職)で僧侶檀信徒、合わせて二百三十名が参加した。
小玉義則檀信協副会長の開会の言葉に始まり、東日本大震災物故者慰霊法要を含む法味言上の後、服部所長、松永寿遠協議員議長、長森康次檀信協会長が挨拶をした。長森会長は「恵まれた現代になり、かえって寺離れが増えていることを憂い、家族揃って菩提寺に足を運び信仰をしていきましょう」と参加者に呼びかけた。
午後より、『三百六十五日のお題目信仰』と題して野村環右師(越前市栄久寺住職)による法話が行なわれ『三百六十五歩のマーチ』の歌の内容を元にした法話では、努力と反省、謙虚と少欲、気づきと現世安穏、後生善処について説き、広く知られている歌を聞きながら、その歌詞に込められた日々大切にしたいことを感じ取っていた。
法話の後の清興では、法蓮寺ハンドチャイムサークル『星彩』による「宗歌・たちわたる」などの
演奏が参加者の心を和ませた。大会の締めくくりとして行われた青年会々員による唱題行では、参
加者一同が一心に唱えるお題目が堂内に響き渡った。