2014年3月14日
被災地で唱題慰霊行脚
【宮城】宮城県日蓮宗青年会主催・東日本大震災唱題慰霊行脚
東日本大震災より3年が経過しようとしている。被災地は徐々に整備され、復興の兆しが見えてきている。その一方で、未だ行方不明者の捜索は行われており、津波による物故者遺族の悲しみは癒える事は無い。
平成26年3月4日、宮城県日蓮宗青年会(髙川錬信会長)主催で全国日蓮宗青年会(小泉輝泰会長)発信のもと、東日本大震災唱題慰霊行脚を仙台市・荒浜海岸にて行い、全国各地より青年僧64名が集結した。
まず仙台市・本山孝勝寺(谷川日清貫首)へ集合。本堂前にて法味言上した後、バスで沿岸部へ20分移動し、髙川会長の自坊である仙台市・華光院付近の東部道路へ到着。この東部道路は仙台市沿岸部にある高架道路となっており、この道路が津波被害を減少させた。ここから5キロ先の海岸へ向けて行脚した。晴天にも恵まれたが風が非常に強く、まだまだ寒い中、大きな声で唱題し1時間10分かけて歩いた。
そして荒浜海岸前に到着。被災地慰霊のために建立された観音像の前にて震災発生時刻の14時46分に黙祷。御回向し、小泉会長が全国の青年僧へご挨拶の後、解散した
参加青年僧の中には「被災地がかなり復興出来ていると思ったが、鉄骨向き出しの家や、更地の所が実は住宅街だと聞き、驚いた。全国版のニュースではほとんど取り上げられていない。被災地へ実際に来ないと分からなかった。」と話した。青年僧も直に被災地を見て感じる事は多かった。
被災地では「幽霊が出るので供養して欲しい」、「行方不明者が発見されるように祈祷して欲しい」、「信仰熱心な人だったのになぜ亡くなった」等の話を耳にする。被災地では僧侶の重要性が高まっている。



















