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2014年2月24日
北関東教区檀信徒研修道場を開催
【群馬】檀信徒協議会(吉田一男会長)は二月二十四日に富岡市本城寺(田村照明所長自坊)で、北関東教区日蓮宗団信徒研修道場を開催し檀信徒約四十人が参加した。
開会にあたり本堂で行衣を着用しお経を上げ、田村所長が「今日一日しっかりと研鑽を積んで下さい」と挨拶した。午前中は、お自我偈の写経をした。昼食後講演一部では、原慎定師(立正大学教授)が「法華経信仰の心がまえ」と題して講演し、昭和初期の女流詩人、金子みすゞの平等精神や、法華経の実践者としての宮澤賢治を紹介した。
講演二部では、元刑事の大島龍穏師が、死線をくぐり抜ける職務から法華経にたどり着いた経緯を話し、皆うなずきながら聞いていた。
最後に閉会式を行い、参加社を代表して吉田会長に修了証を手渡し「今日の経験を今後の信(行に役立てていきます」と述べた。その後、講師を囲んで懇親会を行った。