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2013年12月15日
若手の底上げに期待
【岩手】管区合同教師研修会が十一月二十六日、盛岡市メトロポリタン盛岡にて開催され、十五人が参加した。上田尚教師(京都府護国寺住職)講師のもと、「歎徳文の作り方」「実習~僧侶の葬儀について~」と題し、講義を行った。
研修では、住職、教師、寺族が臨終の際、何を行えば良いか、何が必要か、作法、葬儀等について学んだ。中でも歎徳文の作成については、日蓮宗だけでなく、曹洞宗、浄土宗など各宗派の歎徳文を例に学習した。
また、教師の葬儀準備では、管内教師が実際に骨箱を五条袈裟で包む練習を行った。
閉会式では、阿部是秀宗務所長(遠野市法華寺住職)より、「非常にわかりやすい講義で、管内教師、特に若手の基盤底上げにつながる」等、感謝の言葉が述べられた。