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2022年10月16日
京2 京丹後市妙久寺で法灯継承入寺式
【京都2】令和4年10月16日京都府京丹後市妙久寺において、28世内田雅友上人から29世内田能友師への法灯継承入寺式が営まれた。法要には僧侶檀信徒約130人が参列した。行列の後、式では前住職から新住職へと払子が引き継がれ、髙野寛義宗務所長から辞令伝達、檀信徒より法衣が贈呈され法灯を継承された。謝辞では前住職の雅友師は昭和54年より43年間の責務を全うでき、寺院、檀信徒に感謝を述べられた。新住職の能友師は「寄進して頂いた袈裟の重さが住職としての重責を表しているようで、448年の伝統あるお寺の責務を果たし、新しい時代に向かって発展できるよう、また檀信徒の皆様に育てて頂いた恩を返せるよう尽力していきたい。」と熱く述べられた。筆頭総代からは「後継者が少なくなっている今、檀家一同大変うれしく思っている。」と大変喜ばれ、前住職への感謝と新住職への期待が感じられる式となった。