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2019年5月21日
千葉南 片桐有而師に旭日双光章
【千葉南】鴨川市天津日澄寺・片桐有而住職が、春の叙勲で旭日双光章(地方自治功労)を受章された。
片桐師は、平成11年5月、千葉県安房郡天津小湊町長に初当選以来、平成17年2月の旧鴨川市との合併までの2期5年にわたり、町政の振興に寄与した。その後、新鴨川市の市長職務執行者を1か月間務め、平成21年3月からは合併に尽力した新鴨川市の市長選挙に当選。1期4年の間、地方自治の発展に力を注いだ。
師は、町・市長として教育・保育環境の整備、医療の充実、観光業の強化など多岐にわたる功績を果たした他、鴨川市に在る日蓮宗大本山の誕生寺や清澄寺に続いているそれぞれの道路の拡張整備にも貢献した。「宗祖降誕800年までには清澄寺へ上る天津ループ橋(市原天津小湊線坂本2号橋)が完成できるよう、引退した現在でも行政各所へ働き掛けているところです。」と話した。