2013年4月14日
本妙院日鋭上人第三五〇遠忌天童法要 出雲崎町妙本寺
【新潟西】新潟県出雲崎町久田妙本寺(遠藤要淳住職)において、四月十四日に本妙院日鋭上人第三五〇遠忌天童法要が執り行われ山内はおおいに賑わった。
当地域は宗祖佐渡流罪の折、御休息の地と言われ、いつの頃からか庵が結ばれたが、失火や台風等により再三崩壊した。
地域の民が再建を寺社奉行に願い出たがかなわず、寛文年間(一六六〇年代)に本山村田妙法寺第二十世・日鋭上人が代官との仲介を経て許され堂宇を建立し、蓮台山妙本寺と名付けられ開山となった。
『久田の鋭師さま』と称された上人は晩年にこの寺に隠居した。六二歳をもって永遠の衆生済度を望んで自ら土中に埋まり、鈴を振りながら読経を続け、その声は八三日間下界から聞き取れたと伝えられている。
平成十五年春には、新たに本堂・庫裏が落慶されるに至り、この度は二年間の準備を経ての大法要となった。
最後に住職は、当地域は高齢化が進んでいる事を鑑みて、「天気にも恵まれ大勢の人が足を運んでくれて本当にありがたい」と謙虚に謝辞を述べられた。
日鋭上人が生身入定された祠までの山頂法要では、急坂が続く中、四〇名近くが臨み報恩感謝を捧げられた。



















