全国の通信記事
2017年5月14日号
神奈川2 第6回東日本大震災復興支援チャリティコンサー
【神奈川2】横須賀市大光寺(瀧川真弘住職)で五月十四日、第六回東日本大震災復興支援チャリティコンサートが行われ、檀信徒や地域の人たち、高校生ら約七十人が参加した。
震災で亡くなられた方々の慰霊並びに復興祈願法要の後、地元横須賀交響楽団に所属する同寺世話人・金子正夫氏の協力を得て、四重弦楽とクラリネットのアンサンブル『ミューズ』が演奏。お馴染みのクラシックナンバーや映画音楽など、素晴らしい音色が本堂内に流れた。最後に東日本大震災復興支援プロジェクトのテーマソング『花は咲く』を合唱した。
当日寄せられた支援金は、岩手県大槌町の自治体に送られた。
2017年5月13日号
東京南 第7回寺町ウォーキング
【東京南】5月13日、東京都町田市において日蓮宗東京都南部宗務所主催の「寺町ウォーキング」が行われた。最終回となる第7回は「開発地域の寺院の歴史・文化に触れる」をテーマとし、15名の参加者と8名の僧侶らは東京都町田市能ヶ谷町から三輪町周辺を散策した。
出発地となった蓮清寺(町田市能ケ谷町1044)では、東京都南部宗務所所長・石井隆康師(目黒区・立源寺)を導師に開講式が行われ、その後、蓮清寺副住職・梅本明宏師より「夏お召し講」について解説がなされた。夏お召し講は、川崎市西部から町田市の東端に亘る地域の講中で、毎年大本山池上本門寺の大堂に安置される日蓮聖人御尊像の肌着と白衣を奉納しており、その成立は18世紀末頃まで遡るとされる。
蓮清寺をあとにした一行は、次に旧白洲次郎邸武相荘を拝観し、白洲次郎氏の書斎や愛用品等を見学した。続く妙行寺(同能ヶ谷739)では参拝の後に昼食をとり体を休めた。その後、最後の目的地である妙福寺(同三輪町811)へは、雨天のためバスでの移動となった。
妙福寺では澁谷辨要住職より、同寺の縁起と、本来は散策予定であった多摩丘陵一帯の原風景についての説明がなされた。
都心在住の参加者の一人は「東京とは思えない自然豊かな環境で心が落ち着いた。それぞれのお寺の上人から話を聞き、町田市能ヶ谷・三輪町地域に古くから続く法華信仰の息吹を感じることができた」と充実した様子であった。
広島 文化財講座
【広島】五月十三日、広島県尾道市妙宣寺(加藤慈然住職)に於いて、尾道市主催の「文化財講座」が行われ、平谷祐宏尾道市長をはじめ檀家や一般市民など約百名の聴衆を前に、中尾尭文立正大学名誉教授の講演が行われた。
演題は「日蓮宗の西国弘通と妙宣寺の宝物」。日蓮宗の誕生から京都や更に西国へ教団が拡張していくなかで、日蓮聖人の大曼荼羅ご本尊と妙宣寺に伝わる日像上人(京都本山妙顕寺開山)の絵曼荼羅を比較し、鎌倉時代に文字によって顕された大曼荼羅が京風文化の影響を受け絵曼荼羅に変化していく過程や、南北朝時代、寺の町尾道に建てられた妙宣寺の寺暦や寺を支えた商人たちの活躍ぶりを判りやすく解説した。
「文化財講座」は尾道市が市内の寺院などを会場に定期的に行っているもので、昨年の時宗寺院に続いて今回で二回目の開催になる。



















