2014年6月24日
山梨県連合布教師会 ~布教の心得と教案の作り方~
【山梨三】山梨県連合布教師会(飯室智光会長)は六月二十四日、南アルプス市「桃源閣」を会場に研修講演会を開催した。
この連合布教師会では、毎年の総会と合わせ教師の資質の向上を図って研修会を行っているが、今回は日蓮宗全国布教師連合会会長の野坂法行師が招かれ、約一時間半に亘って「布教の心得と教案の作り方」と題した講演が行われた。
会場には県内教師と身延山僧道実習生を合わせ約四十名の参加者が集り、「より良く伝える」方法を取得すべく熱心に聴き入っていた。
野坂師はまず布教の心得として「布教、法話というものは話術ではなく、自らの信心を率直に伝えることが大切だ」と話を始めた。
講演中には五段法などの教案作成の方法論に留まらず、アインシュタインをはじめとする物理学者達の宗教観の表れた言葉を紹介し「生命工学や物理学、宇宙工学は法華経の教えの世界を現代に生きる人に理解してもらうのにとても有効である」と述べた。
そして「〝いのちに合掌〟と但行礼拝を基本理念として〝敬いのこころで安穏な社会づくり人づくり〟を社会にメッセージとして発信し、浸透させていく努力が求められる。その取り組みこそが布教である」と布教師としての基本姿勢について述べると、最後に教案のサンプルを解説しながら法話の一例を話し、講演を終了した。



















