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2026年10月3日号

山形 上山市本行寺で法灯継承式

山形261005①【山形】上山市高松の三嶋山本行寺で10月3日、法灯継承式が厳修され、山崎英健師が第七世住職を継承した。式には檀信徒25人のほか、管内組寺の僧侶らが参列した。

法要では、これまで代務住職を務めてきた畑栄明僧正から山崎師へ払子が手渡され、法灯の継承が厳粛に行われた。

本行寺は明治期に創建され、以来、歴代住職によって法灯が受け継がれてきた。

畑僧正は、先代住職の鈴木功修師遷化後、3年間にわたり代務住職を務め、その法灯を弟子である山崎師に継承した。その際、「代務住職として先代住職の鈴木功修師が亡くなられて3年。後継者がおらず住職不在のお寺が増えている中、正式な住職を迎えられるのは有難いこと」と語り、山崎師の入寺を喜んだ。

奉告文で山崎師は、仏祖三宝の御加護と師僧、檀信徒への感謝を述べ、「我も唱え、人にも勧む」の聖訓を胸に、檀信徒教化と正法弘通に邁進する決意を表明。本行寺の法灯を護持し、先師の志を継承して寺門興隆と檀信徒の安穏のために尽力することを誓った。

2026年9月6日号

山形 千葉小湊合同団参

山形260911①【 山形】令和8年9月6日(日)~8日(火)に山形県宗務所主催の千葉小湊合同団参が行われた。参加者は教師12名、檀信徒28名の計40名。6日朝6時に鶴岡市蓮乗寺を出発、大型バス1台で県内2カ所の集合場所を回って参加者を乗せ、1日目の目的地である清澄寺へ向かった。途中昼食と休憩を挟みながら午後5時頃に清澄寺に到着。夕食は皆で食法を唱えた後、いのちに感謝しながら食事をした。参加者からは「初めての精進料理だったが、美味しかった。食べ物のありがたさを感じた」との声が聞かれた。

7日は天気予報通りの大雨で、残念ながら旭が森からご来光を拝むことは叶わなかった。朝のお勤めには全員が参加、御開帳、申込みのご回向ご祈願をしていただいた。朝食をとってから、2ヶ寺目の鏡忍寺に向かった。御開帳してもらった後、貫首様から小松原法難の御法話があった。東条景信の襲撃により日蓮聖人が腕を折られ、頭部に刀傷を負った場面を流暢な語り口で話される様子に、参加者は興味津々に聞き入っていた。ご宝物や大工「波の伊八」による本堂欄間の七福神の彫刻を見学、法難の折に鬼子母神が降臨して日蓮聖人を救ったとされる「降神の槙」等は雨の為に本堂内から遙拝した。続いて両親閣の名で広く知られる妙蓮寺へ参拝した。日蓮聖人のご両親のお墓にお線香をあげてお参りさせて頂けたこと、ご住職上村僧正によるご法話に参加者一同感動。日蓮聖人が身延におられたとき毎朝休むこと無く、身延山頂に登り、遙か故郷の小湊に向かいご両親のご回向をしていた。ある時日蓮聖人が弟子から休むように言われても、自分が赤ん坊の時に母がお乳をくれるのを休んだことはないのだからと、身延山頂に登ってのご回向を休むことはなかった、というエピソードを上村僧正が語りかけるように話されると参加者の中には涙をぬぐう姿もみられた。この時間も大雨に見舞われたが、ご家族総出、自家用車3台でバス乗降場所から玄関まで参加者全員の送迎をして下さったことは本当にありがたく、感謝してもしきれないほどであった。その後、4ヶ寺目の大本山誕生寺へ参拝した。ここでも御開帳、申込のご回向ご祈願をして頂き、蘇生本尊などを見学、集合写真も撮影して頂いた。この後、遊覧船に乗り「鯛ノ浦」を見学する予定だったが雨で中止となってしまった。二日目の宿泊場所は「吉夢」。温泉で汗を流し、夕食は皆で懇親を深めながら食事することができた。3日目は海ほたるPA、昼食会場の豊洲をはじめ各SA等で思い思いにお土産を買いながら帰路についた。帰りのバスではそれぞれ参加者にマイクを向けて感想などを述べて頂いた。「30年ぶりに千葉小湊に参拝できて良かった」「悪天候で仕方なかったが、旭が森のご来光と鯛ノ浦を見たかった」「前回の合同団参はバス3台であったが、今回は1台にまとまったことでより親睦を深めることができた」「雨だったことで忘れる事の出来ない記憶に残る団参になった」などの感想があった。

今回の参加者の半分以上が千葉小湊への参拝は初めてとのことだった。池田所長は挨拶で「御降誕800年のときに一度千葉団参を計画したがコロナで中止せざるを得なかった。今回改めて団参を実施、誰ひとり欠くこと無く、事故けがもなく無事に円成できたことは本当に良かった。」と述べられた。二泊三日天候には恵まれなかったが、雨の中での参拝は参加者の記憶により強く刻まれる体験になったであろう。

2026年5月23日号

山形 妙法寺で大黒天祭り

山形260601①【山形】5月23日、天童市の妙法寺で大黒天祭りが開催され、山形県内唯一の万灯講「櫻燈會」が万灯練り供養を奉修した。

当日は講員や子どもたちを含む33人が参加。色鮮やかな万灯が天童の夜を照らし、集まった参拝者から大きな拍手が送られた。

櫻燈會は活動を始めて今年で4年目。年々参加者が増加しており、近年は子どもたちの参加も目立つようになった。今回は神奈川県藤沢市を拠点に活動する龍ノ口片瀬睦会も駆け付け、本場の纏の振り方や所作を指導。講員らは伝統技術を学びながら祭りを盛り上げた。

会長を務める妙法寺住職の矢吹栄修師は、「前日は雨天で、翌日も雨予報という状況のなか、当日は天候に恵まれた。これは昨年遷化した前住職の遺徳によるものではないかと感じている」と述べた。

また、「櫻燈會は発足以来、多くの方々の支えによって少しずつ歩みを重ねてきた。日蓮大聖人750遠忌に向け、さらに活動の輪を広げ、万灯の魅力と信仰の喜びを伝えていきたい」と今後への抱負を語った。

櫻燈會は県内各地の法要や祭礼にも参加しており、地域に根差した万灯文化の継承と発展に努めている。

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新年のご挨拶。

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