全国の通信記事
2026年6月26日号
山梨4 檀信徒協議会総会
【山梨4】令和八年六月二六日、リッチダイヤモンド総合市民会館において山梨県第四部宗務所檀信徒協議会が開催され僧侶、檀信徒約100名が参加した。
始めに『法華和讃奉詠・檀協物故者追悼・世界平和・立正安国祈念音楽大法要』がとり行われた。寺庭婦人会による和讃奉詠に始まり、雅楽・読経・御祈祷など祈りを込めた法要が壇上で行われ、檀信徒と僧侶が心を一つにして合掌をした。
また研修会では、山梨県第2区、総務副大臣、堀内詔子先生の長男基光氏(富士急行株式会社専務取締役)が、「いのちに合掌」をテーマに講演をし、現代社会の世情と法華経に関するお話を語ってくれた。
最後に総会を振り返り、山梨県第四部檀信徒協議会会長の三井兵部さんは「常日頃、第四部檀信徒協議会の活動に対し、ご支援ご協力を頂き、心より感謝申し上げます。布教方針の柱「いのちに合掌」を根本理念とし、日蓮宗檀信徒一丸となって自覚高揚にご協力いただけますようお願い申し上げます。この一年お題目を唱え、日本国の安泰、世界平和の確立のため日々努力していくことを祈念いたします」と合掌し決意を表した。
2026年6月11日号
山梨4 公開講座
【山梨4】令和8年6月11日(木)山梨県笛吹市スコレーセンターにて、山梨県第四部宗務所、管区公開講座「寺院の危機管理と寺庭の役割~能登の被災体験から見つめ直す、お寺の守り方~」を開催した。
講師には石川県七尾市本延寺・輪島市妙相寺住職河崎俊宏氏と奥様河崎麻代さんご夫妻が招かれた。前半は、河崎住職が、参加者30名以上の前で、令和6年1月1日午後4時10分に発生した能登半島地震(マグニチュード7.6)の壮絶な実体験を語ってくれた。
発災直後から大津波警報があり、河崎氏の本延寺に避難してきた人々への対応・甚大な被害・先が見えない不安など、臨場感のあるお話に皆が引き込まれた。多くの命を失った大地震、また生き延びた人々も、住宅被害、火災、豪雨水害と困難は続き、避難所生活と刻々と変わる被災地の状況に翻弄されたという。
しかし、その中でも光明はあり、檀信徒の方々の協力や、日々培ってきた地域住民との信頼関係は大きな力になったという。また宗門ボランティア活動の方々がいち早く緊急支援物資を届けてくれたこと、身延山大学の仏像修復部門の力など、多くの支えがありましたと河崎氏は心からの感謝を伝えてくれた。
講座の後半では、麻代さんも災害時の寺庭の役割と、体験による日々の生活の中での備えを多く語ってくれた。
参加者は、「いつどこで、想像もつかない災害が起こるということを聞き、その中で寺院の危機管理、お寺の役割を学ぶことができた。とてもありがたい、有意義な講座だった。本当にありがとうございます」と講師の方々に大きな拍手を送っていた。
2026年3月11日号
山梨4 東日本大震災十五周年追悼
【山梨4】令和八年三月十一日(水)山梨県甲府市を拠点に活動する「災害危機管理システムアース」(立本寺住職石原顕正理事長)は、「こうふ亀屋座」にて追悼式『声明・揚琴・二胡による鎮魂と未来への音楽コンサート』を開式した。
東日本大震災の発生から十五年となった十一日、日蓮宗僧侶十一名と市民八十名以上が参加し、祈りを込めた追悼法要では、県内で生活する被災者と共に、被災地に思いを寄せた。避難者は「何年たっても震災のことを決して忘れない」と話した。
さらにプログラムでは、当時の映像を振り返りながら、揚琴、二胡の音色で犠牲者をしのび、発災時間の午後二時四十六分には阪神大震災十五年の節目に造られた「神戸・希望の鐘」が鳴らされ参加者全員が黙とうを捧げた。
石原理事長は「3月11日は東北被災地の人々をはじめ私たちにとって、忘れられない日であります。すべての人々が、だれ一人取り残されず、それぞれの未来に向かって元気に生きてほしい。~祈りと願い~そんな日にしたいです」と想いを語ってくれた。



















