全国の通信記事
2026年4月16日号
和歌山 横川定光院護持顕彰会春季法要
【和歌山】4月16日、日蓮聖人ご遊学の聖地である宗門史跡比叡山横川定光院(滋賀県大津市)で令和8年度横川定光院護持顕彰会春季法要が営まれた。この法要は宗務総長の委嘱を受けて近畿教区の12管区が輪番制で行っている。今年は和歌山県宗務所が当番に当たり、管区から観光バス一台の団参を組んで僧侶と檀信徒合わせて35名が参列した。前日の桜流しの雨とは打って変わって当日は晴天に恵まれた。法要に先立って、全国布教師会連合会村田龍学会長による法話がなされた。法話中に撒かれた色とりどりの散華を拾い上げる檀信徒の姿が印象的だった。委嘱を受けた和歌山県宗務所蘆田恵教所長導師のもと、管内修法師が出仕し厳かに法要が営まれた。法要には、比叡山延暦寺小森文道副執行、元三大師堂梅山恵匡先生、宗門から池田順覚伝道局長、京都各本山の貫首猊下、近畿教区内宗務所長、その他関係者、檀信徒合わせて100名が臨席し法味を言上した。法要の最後には、境内地の日蓮聖人像を堂内から遥拝した。比叡山の澄んだ空気、幻想的な環境の中お題目の声が響き渡った。
2025年10月15日号
和歌山 御会式クラシックコンサート
【和歌山】10月15日、和歌山市養珠寺(村田龍学住職)で日蓮聖人御会式並びにクラシックミニコンサートが催された。村田住職の友人が京都フィルハーモニーの経営者であることから
実現した。演目は「情熱大陸」から始まりクラシックの名曲に文部省唱歌をソプラノが歌唱、結びは中島みゆきさんの「糸」を弦楽四重奏をバックにソプラノが歌唱した。演奏後に村田住職は「“縦の糸はあなた、横の糸はわたし”縦の糸はお檀家さんの人生です。横の糸はお寺です。皆さんの人生の大事な時、御祈祷や御回向の祈りにお寺が関わって、織りなす布が寒さを温めうるものでありたい。傷をかばいうるものでありたいと切に祈ります」と挨拶した。参詣した15人の檀信徒には心震える大変贅沢なコンサートとなった。
2025年10月9日号
和歌山 終戦80年報恩法要
【和歌山】10月9日、和歌山市の和歌山城ホールにおいて終戦80年報恩法要が営まれた。蘆田恵教宗務所長導師の下、青年会員が式衆となり慰霊の誠を捧げた。和歌山青年会では毎年7月9日に汀公園の戦災殉難者供養塔(和歌山大空襲供養塔)前にて慰霊供養を行っている。今年は終戦80年の節目とあってこの法要が企画された。会場となった和歌山城ホールには約100人が参列し、スクリーンには法要内容の説明や読経に合わせてお経が映し出され会場は一体となった。法要後の第二部では“和歌山のおばちゃん”の愛称で知られる落語家の桂枝曾丸さんによる「ぬくもりに包まれて― 育てられた私と、戦災者たちの教え―」と題しての講演がなされた。和歌山弁を巧みに操り披露された落語では第一部の法要での緊張感から一転、爆笑に包まれた。戦後80年を迎えた今年、戦争殉難者への【慰霊】と同時に、戦争を起こしてはいけないという【誓い】と共に、今ある“いのち”への【感謝】を忘れてはいけないと改めて思える貴重な集いとなった。



















