全国の通信記事
2025年7月28日号
兵庫東 第34回蓮の実道場
【兵庫東】兵庫県東部青年会(大塚泰誠会長)は、第34回蓮の実道場を7月28日~30日の二泊三日の日程で開催した。会場寺院は明石市本松寺、宿泊場所は神戸ゲストハウスとなり、19名の子どもたちが参加した。道場生たちは、普段の生活ではなかなか経験できない仏前作法や御経について、そして仏様の教えを通じて、いのちや報恩感謝についてを学んだ。皆、真剣に修行に取り組み充実した二日間を過ごすことができた。
2025年6月14日号
兵庫東 明石市立正寺で落慶法要
開基堂・書院改築落慶法要
【兵庫東】6月14日、明石市立正寺(安達瑞功住職)において、安達住職を導師に脇導師並びに式衆、計7名の出座のもと開基堂・書院改築落慶法要が執り行われた。
満堂の堂内には力強い読経・お題目が響きわたり、安達住職が奉告文を読み上げるお姿に、共に尽力してきた檀信徒は一心に手を合わせた。
法要中には新開基堂建立に合わせ、遷座していた日蓮聖人・七面大明神をはじめ、数多くの御神仏が檀信徒一人ひとりの手により元の座へ安置された。
安達住職は法要後の挨拶で「長かったです。やっと終わりました。」と冒頭に仰った。それもそのはず、コロナウイルスの蔓延やさまざまな苦悩を背景に、完成にいたるまで苦節8年の歳月を経た。その苦悩を知る檀信徒は「立正寺は私たちの心のよりどころです。無事に完成までたどり着けたことが何よりも嬉しい。」と感謝を伝え、来賓として祝辞を述べた松本恵孝宗務所長は、苦節8年の功績を労った。
当日は終始、ひどく雨が降り注いだ。安達住職はこの雨を「七面大明神(龍神)様が心から喜んでくれている」と表現した。
2025年5月25日号
兵庫東・身延団体参拝
【兵庫東部】兵庫県東部宗務所は5月25日から26日にかけて身延団参を主催し、管内の寺院から檀信徒僧侶総勢70名が参加した。
初日は奥の院思親閣、日蓮聖人ご廟所へ。音さえも、すべてが法華経をお唱えする音に聞こえる。私の心は、いつも身延の山と共にある。」というお心を胸に感じ、各所でお題目を唱え、心ひとつに手を合わせた。
翌日には朝勤に参列した後、輪番奉仕を行った。
旧書院で持田日勇法主猊下からご給仕を委嘱いただき、御真骨堂において松本恵孝宗務所長を導師にお勤めが行われた。
法要の最後には、兵庫県東部檀信徒協議会会長の萩原勇治氏が「これからもますます信仰に励み、他の人も導いていける存在になるよう努めてまいります」と声高らかに誓いの言葉が読み上げられた。
法要終了後、御真骨を間近で参拝し、檀信徒一人ひとりへ「霊山の契り」が手渡された。



















