全国の通信記事
2025年11月19日号
栃木 栃木・茨城合同研修会
【栃木】栃木県社教会は11月19日(水)、栃木県社会教化事業会主催、両県合同研修会を栃木市妙唱寺(近澤岳生住職)で開催した。両県僧侶、檀信徒、福祉関係の方合わせて40人が参加した。一般社団法人南栃木社会福祉事務所に所属され主任相談支援専門員をされている、渡辺純一さんを講師に招き、「精神の病気について~統合失調症を中心に~」をお話ししていただいた。お話の中で「精神の病気とは今や5人に1人は経験する身近なものであり、それぞれに原因と治療法があり、症状も異なる。だが怖い病気や治らないということは誤りである。1人で抱えることなく、相談に来て欲しい」と述べ、誰にでも起こり得ることであり、正しい理解と否定せず聴く、安心できる居場所の提供を心がけてほしいと語った。
2025年11月9日号
栃木 さくら市妙福寺お会式
【栃木】11月9日(日)さくら市妙福寺(野澤壯監住職)で報恩会式法要が行われた。管内僧侶、檀信徒を含め、約30人が参列した。
纏のお囃子で檀信徒や子ども寺子屋に参加されている子どもたちでお祭りを盛り上げ、法要で日蓮大聖人744遠忌の報恩感謝を捧げた後、檀信徒に向けて特別祈祷が行われた。
その後、宮崎県都農町 龍雲寺住職 吉田憲由師による高座説教が行われた。吉田師は平成18年に知り合いも一人もいない都農町に家族で移住し、地域の方々と一から縁を結び、地域一体となって平成26年に新本堂庫裏を建立した。今では大学卒業後のミュージシャンを目指した経緯から『ギターを抱えたお坊さん』として老人ホームでのボランティア活動や全国で法話活動をされている。令和6年度の日蓮宗大荒行堂で五行成満され、宗門内外でご活躍をされている。吉田師は「縁というものは良い縁もあれば悪い縁もある。しかしその縁によって教えられ、気づかされることが人生には往々にしてある。その縁をどうとらえるかによって今後の人生は変わる。その時に気付かずともお題目を信じ、まっすぐ生きていく中に振り返り気づかされる時が必ず来る。」とし、檀信徒はその話を聴き、頷いていた。
最後に落合崇史さんによるコンサートが行われた。落合さんは東京藝術大学 作曲科を卒業後、演劇・ミュージカルの音楽監督としても活動されている。
講演後、参加者は満ち足りた様子で帰路に着いた。
2025年10月31日号
栃木県大田原市護法寺 第2世中島教之上人本葬儀
【栃木】令和7年10月31日、栃木県大田原市 長遠山護法寺(中島啓文住職)において同年10月23日に遷化した第2世中島教之上人(玄妙院日教上人)の本葬儀が営まれた。世寿80歳。前日には通夜も営まれ、通夜・葬儀ともに導師に大田原市正法寺住職 中井本秀僧正 副導師に那須塩原市妙要寺住職 岩橋玄昌僧正・那須塩原市等覚院住職 藤﨑善隆僧正、式衆には法縁・管内有縁の僧侶が出仕して執り行われた。
教之上人は昭和49年に東京都池上において㈱水書坊を設立し、月刊「ナーム」誌刊行、編集長もされ、51年に南無の会を発足し、辻説法や南無行等を各地で行い、翌年護法寺の法燈を継承された。55年には柴又題経寺の執事もされた。平成14年、前住職の遷化に伴い、護法寺に帰住。平成21年~令和2年まで教誨師として活動し、大田原市に戻られてからも説法をされ、話された事は今も多くの方々の心に残っている。



















