全国の通信記事
2024年12月5日号
栃木 歳末読誦会
【栃木】令和6年12月5日、四会合同(布教師会・修法師会・青年会・霊断師会)の歳末読誦会が宇都宮市妙金寺(野澤智秀布教師会会長)で行われ、管内僧侶14人が参加した。
読誦会では三之巻、総要品を読誦後、修法が行われ元日に発生した能登半島地震による物故者の供養、そして被災地の早期復旧・復興を祈念した。
2024年11月19日号
栃木 左近士妙貞上人の葬儀
【栃木】令和6年11月19日、栃木県矢板市 妙道寺(左近士玄雄住職)において左近士妙貞(蓮慈院日貞法尼)上人の葬儀が執り行われた。妙貞上人は先代の玄承上人が遷化されてから40年ものあいだ、檀信徒や一般の方々に寄り添い悩み事や相談を受けていた。また、ご子息でもある玄雄住職と共に檀信徒教化、寺門興隆、寺観整備に尽力された。
令和6年11月16日ご遷化、世壽96歳。
2024年10月19日号
栃木 北関東教区檀信徒研修道場
【栃木】10月19日、令和6年度北関東教区檀信徒研修道場が栃木県さくら市妙福寺(栃木県宗務所長野澤壯監住職)の第743回宗祖日蓮大聖人御報恩会式法要とあわせて開催され、管内教師と檀信徒約60人が集まった。お会式では導師 野澤宗務所長 副導師 中田法璋師(蓮性院住職)池田正樹師(最勝寺住職)のもとお会式法要、お会式特別祈祷を管内僧侶出仕のもと檀信徒と共に営んだ。法要終了後、千葉県勝浦市 龍蔵寺住職 蓑輪顕寿僧正による高座説教が行われた。代務されているもう一つのお寺はテレビ番組「ぽつんと一軒家」でも紹介され、あじさい寺としても有名である。取材された当時の話や、臨滅度時の御本尊にまつわる話、日蓮聖人の身延山に入られての九年間について話した。参加者は真剣な眼差しで、話を聞いていた。その後、清興として落合崇史さんによるミニコンサートが行われた。落合さんは太陽にやかれて、スリル・ミーなどの演劇、ミュージカルの音楽監督や監修を務められ、演奏されたマンドリンから奏でられる心地よい音色に参加者は聴き入っていた。