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2024年2月3日号

東京北 寒修行

東北240205①【東京北】大寒の1月20日より節分の2月3日の15日間、台東区谷中を拠点に、東京都北部管内寺院有志の僧侶による寒修行が行われ「南無妙法蓮華経」御題目の声と、団扇太鼓の音が町に響き渡った。

日本仏教における年中行事には、一年間で最も冷え込む寒中に、寒苦を忍び修行する「寒修行」という伝統がある。日蓮宗では団扇太鼓を打ち鳴らしながらの唱題行脚が一般的におこなわれているが、北部の寒修行は、谷中を中心として管内寺院を唱題行脚して巡っている。毎年、自宅の門前で合掌して寒修行僧の隊列を待つ人々や寺院関係者が多く、その様な温かい心に支えられ寒修行という伝統が受け継がれている。

路上に於いて地域の皆さまの安穏を祈り、各寺院では御祈念と先師回向を行う。谷中の寒修行は50年以上の歴史があり、この間、谷中の様相も変わり、寒修行僧の隊列を待つ町の人々も世代が替わりはじめた、しかし、手を合わせる真摯な表情は変わらない、歴代の寒修行参加の僧侶、並びに、それを支えてきた谷中の人々の成果であろう。支えて下さる方々に感謝をしつつ、本年も無事に最終日を迎え円成となった。

2023年11月28日号

東京北部・研修会で柳家我太楼師匠が講演

東北231130aa(研修会)【東京北】11月28日、心地よい秋晴れの中、東京都北部布教師会による「教師研修会」並びに広報委員会による「寺子屋」が共同開催で谷中蓮華寺(川俣智弘住職)に於いて開催された。教師24名が参加となり、講師には、落語家の柳家我太楼師匠を迎え、噺家で培ってきた人づき愛「話し上手よりも聞き上手になれ」のテーマで講義を頂いた。開催にあたり川俣智弘上人より、「今日は我太楼師匠の講義と落語を見て頂き、楽しいひと時をお過ごし頂きたいと思います」とご挨拶があった。
講義では、人の話を聞くことの重要性、そこから人との関係性を築くことの大切さを実体験を用いてお話頂き、終始笑いが絶えない講義となった。また、造語ではあるが「六根笑浄」の言葉を大切にされており、「笑いで心も体も満たされることが幸せを感じる瞬間ではないかと思います」と述べられた。印象深い言葉であり大変有意義な時間となった。
講義の後は日蓮聖人御一代記を落語にて披露して頂いた。我太楼師匠の並々ならぬ日蓮聖人のご生涯を学ばれた努力が垣間見れるものであり、大変刺激を受ける内容となっていた。質疑応答では「難しかった点」「どの様な気持ちで日蓮聖人を演じたのか」といった質問に対し我太楼師匠は「セリフを覚えることは勿論ですが、日蓮聖人になりきるといった意識を大切に御一代記をやらさせて頂きました」と大変愛情がこもった御一代記であった。参加した教師からは「自坊で我太楼師匠に日蓮聖人御一代記をお会式等で檀信徒に披露をして貰いたい」といった意見が多く聞かれた。最後に東京都北部布教師会会長新井智顗上人より講師をお務め頂いた柳家我太楼師匠に感謝の念を述べられ閉会となった。

2023年11月6日号

東京北・第39回京浜教区檀信徒研修道場で清澄寺へ

東北231130a(檀研道) (2)【東京北】令和5年11月6日・7日、一泊二日の日程で「第39回京浜教区檀信徒研修道場」が約50名の檀信徒が参加し、大本山清澄寺にて開催された。
この檀信徒研修道場は京浜教区の7管区の持ち回りで開催されるが、今回は東京都北部宗務所(荒居稔宣所長)が担当した。
開講式では京浜教区長 長亮行 東京都南部宗務所長がお導師を勤められ、ご来賓には京浜教区各宗務所所長ご参席のもと執り行われた。開講式では長亮行教区長より、「檀信徒研修道場は、団参とは違い、研修の道場である事を御理解頂いて、ご修行に励みましょう」と御挨拶された。
開講式後、最初の研修である高座説教が始まった。聴衆より一段高い席に座した僧侶が、焼香・説前回向・呑茶など儀式に則り、淀みない名調子で祖伝(繰り弁)を語る高座説教。今回、講師を勤めて下さったのは日蓮聖人の生まれ故郷でご両親の墓所を護る鴨川市小湊妙蓮寺住職の上村貞雄上人である。上村上人は「日蓮聖人ご誕生」を講題に「今ここに座っていらっしゃる皆様と共に、お題目で世の中をよくしていくことが私たちの使命であり、ここ清澄寺において立教開宗された日蓮聖人が求められたことなのです」と語りかけていた。歴史ある高座説教に檀信徒は熱心に耳を傾けていた。その後、写経の際には、檀信徒一人ひとりが『宝塔偈』を熱心に写経していた。この写経は後日、清澄寺境内の納経塔に納められる。二日目は生憎の雨模様であった為、当初予定をしていた旭が森への登頂を断念し、本堂での朝勤に参列した.朝勤では清澄寺別當 齊藤日敬猊下がお導師をお勤めになられ教師・檀信徒一体となって至心にお題目をお唱えした。祖師堂での朝勤後、齊藤日敬猊下より「ここ清澄寺は、日蓮聖人が始めてお題目をお唱えされた場所であり、即ち、お題目発祥の聖地であります。」と述べられその後、「少欲知足」と書かれた紙を持たれ「法華経に説かれています「少欲知足」少ない欲望で足りることを知らなければならない。私たちは飽食の時代を向えておりますが、この意味を十分にご理解を頂き、今後の法華経を信仰する糧として下さい。本日は早朝より御参詣を賜わり誠に有難う御座います。」とご挨拶された。
その後、閉講式を終えた一行は清澄寺を後にして、日蓮聖人のご両親の御廟所がある鴨川市小湊妙蓮寺へと向った。妙蓮寺ではご住職の上村貞雄上人のもと御開帳が執り行われ、引き続き日蓮聖人ご両親の御廟所をお参りをした。また、上村上人よりご丁寧な縁起説明がありが日蓮聖人のご両親を思う気持ちの大切さが伝わる時間となった。
妙蓮寺を後にした一行は、道の駅でお買い物を楽しみ、その後、昼食会場のオークラアカデミアパークホテルで次年度担当になる東京都東部宗務所(鈴木貫元所長)より謝辞が述べられた。全行程を終えた一行は帰路につき無事円成となった。共に学び精進した、心身共に実りある充実した2日間の研修であった。

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新年のご挨拶。

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