全国の通信記事
2024年11月5日号
静岡西 歳末たすけあい行脚
【静岡西】静岡県西部青年会(鈴木康順 会長)は令和6年11月5日、掛川市横須賀の妙徳寺(井田貞鳳住職)から妙龍寺(中村法明住職)、善立寺(長谷壽謙住職)までの往復ルートにて歳末たすけあい募金行脚を行った。
午後1時、管内より若手や青年会OBの僧侶ら約10名が参加し、お題目の旗を先頭に団扇太鼓をたたき隊列を組んで行脚が始まった。迫力あるうちわ太鼓の音が、古き良き街道沿いの景観が残る横須賀の住宅街こだました。行脚僧の姿を目にし、下校途中の児童らが道路をはさんで隊について歩くほほえましい姿も見られた。途中の妙龍寺や善立寺等では熱心な出迎えを受け、夕方4時すぎ頃妙徳寺に帰着、往復約4.2キロメートルの行程が終了した。管内各寺院から、また行脚中に寄せられた募金は、後日地元の社会福祉協議会等に寄付される予定だ。
2024年9月30日号
富山 青年会が唱題行脚
【富山】9月30日、富山県日青会(高野照啓会長)は御会式に際する唱題行脚を奉行した。青年僧8名は滑川市長福寺近の正文修住職が管理し上市町柿沢地区にある番神堂にて檀信徒と法味言上の後出発した。秋晴れの中、檀信徒の案内のもと大きな唱題の声と力強い太鼓の音を街中に響かせ、道中にあるお題目の石塔や、葬儀ホールで法味言上を行いながらその周辺を歩き唱題行脚は無事に円成した。
2024年7月9日号
岐阜 青年会が慰霊行脚
【岐阜】7月9日、岐阜空襲の日と名付けられた今日、岐阜青年会によって慰霊行脚が執り行われた。岐阜市内各寺院で慰霊読誦を行い、僧侶や檀徒が参列し、犠牲者に祈りを捧げた。団扇太鼓の鳴り響く音と、お題目の祈りの声が、平和の尊さを再確認し戦争の惨禍を忘れずに、心に希望を届ける一日となった。