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2024年4月29日号

大阪市 第772回 立教開宗慶讃法要

大阪市240502③【大阪市】4月29日(月・祝)午前11時より磯長 叡福寺において第772回 立教開宗慶讃大法要が執り行われ、僧俗併せて140名以上が参加した。法要に先立ち研修会館において、午前9時45分より青年会会長 服部泰敬師による前座法話。午前10時15分より専任布教師 龍妙寺御高主 芦田勝康師による法話がなされた。その後、午前10時45分より管長名代委嘱式が行われ、下土井龍永宗務所長が管長名代の導師として、来賓に滋賀県稲葉英量宗務所長、奈良県小野瑞正宗務所長、和歌山県蘆田恵教宗務所長をお迎えし、叡福寺の貫主猊下ご列席の下、管区信徒青年会による纏を先頭に太子廟前まで行列にて移動。太子廟前において聖徳太子への回向が手向けられた。更に纏が出迎える中、顕彰宝塔前に場所を移し、立教開宗慶讃大法要を厳修。併せて服部日青会長の導師による納経法要が執り行われた。生憎の曇り空であったが、皆晴れやかな気持ちに包まれ法要を締めくくることが出来た。

千葉西 第30回「いのりの日」

千西240509⑧hp【千葉西】宗務所主催の第30回「いのりの日」が4月29日に清澄寺にて開催された。

30回という節目を迎えることとなった本会では「祈りの修行体験」をテーマに祈りの実践として行われている仏道修行を体験してもらう。

本年では新しい試みとして、従来のスケジュールに沿って唱題行や法話等を皆で参加する形から、清澄寺境内各所に会場を設置し参加者は好きな時間に行ってみたい修行を受けられ、それに伴い昼食もキッチンカーや持参の弁当を各自の判断で採る方式を採用した。

開会式中、「ご参加の皆様が充実したご修行の時間を過ごされることを願います」と山本隆真宗務所長が挨拶を述べ研修が開始されると参加者各々が各研修の場へ歩みを進めて行った。

御開帳(摩尼殿)・唱題行(祖師堂)・法話(研修会館)でお経や教えを受け、静寂の中で写経に集中し、唱題行の合間に開かれた雅楽演奏に耳を傾けたりと各会場毎回多くの参加者が訪れている。

一方、境内に休憩所として設置されているテントには研修を終えた参加者同士でお互いが情報交換をしながら研修合間の時間を過ごしている参加者の姿も多くみられた。

参加者に感想を伺ってみたところ、「初めての形だったので始まる前は些か戸惑いや不安を感じていましたが、いざ始まってみると時間が足りないと感じる程忙しく研修を渡り歩いていた。かなり充実した時間を過ごすことができた」

「自分で選べる方法がよかった。何種類かの研修を受けて自分に合うと感じられる祈りの形を見つけることができた」

などと、初めての研修方法で不安を感じられた意見があったものの、研修内容に関してはかなり好評な感想を伺うことができた。

閉会式では伝道担当の畠山義浄上人が来年度のいのりの日への意欲と参加を呼びかけ散会となった。帰路につく参加者は程よい疲労とそれを上回る充実感を得られたとバス車内でも耳にすることができた。

兵庫北・第55回護法大会

兵北240430 (1)hp【兵庫北】宗務所主催(堂前貫修宗務所長)の第55回護法大会が4月29日、朝来市覺性寺(清水隆澄住職)を会場に各地より159人が参加した。「なぜ生まれてきたのか くり弁 由比ヶ浜」と題して京都市護国寺住職上田尚史師の高座説教、法要、寺庭婦人会による宗歌・仏讃歌・和讃の奉唱が行われた。
上田師は、なぜ生まれてきたのかというテーマで高座説教をされた。法華経法師品のなかにお説きなられていることを紹介し、生けとし生きる者を愍(あわ)れむためにこの世に生まれたことを明晰に説明された。愍(あわ)れむとは、他人のために行動することである。そして、日蓮聖人が伊豆法難に際する日朗上人との「由比ヶ浜の別れ」のくり弁が行われ、聴聞した参加者は熱心に聞き入っていた。

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新年のご挨拶。

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