全国の通信記事
2024年2月18日号
滋賀 護法統一信行会
【滋賀】宗務所(稲葉英量所長)主催、檀信徒協議会(勝見茂司会長)協賛のもと護法統一信行会が2月18日、甲賀市忍びの里プララにて開催。教師檀信徒約200人が参加した。
法味言上後、稲葉英量所長は「今年は元日早々、能登半島地震により甚大な被害が出ている。我々が出来る事は少ないが、滋賀管内で義援金を募って被災地へと送り、支援の一助となればと思う。」と挨拶した。
その後、三木大雲上人(京都市蓮久寺住職)を迎え「信仰心について」と題し講演。
「日蓮聖人は、今の世は苦しみが満ちる末法の世であり法華経でしか成仏出来ないとお釈迦様が仰っておられると。だからこそ南無妙法蓮華経に帰依すべきである。」と自らの経験を交えながら常に神仏が見守っているという事を語り、その軽快な語り口に檀信徒は引き込まれていった。
講演後、今年初行として成満した寂光寺修徒本井宏洋上人を導師として修法師会による法楽加持で参加者の信行増進を祈願し信行会を締め括った。
2023年9月16日号
滋賀 檀信徒のつどい
【滋賀】檀信徒協議会(勝見茂司会長)主催、宗務所(稲葉英量所長)協賛による第27回檀信徒のつどいが9月16日、近江八幡市男女共同参画センターG-NETしがにて開催、僧侶檀信徒約80名が参加した。
法要後、稲葉英量所長は「この檀信徒のつどいは前会長また現会長をはじめ協議会の方々が準備して無事開催を迎えたことは大変喜ばしくお祝い申し上げたい。」と謝辞を述べた。
福山賢晃上人(米原市龍王寺副住職)が「仏の心を育むために」と題し講演。
日蓮上人の生涯から開目抄、観心本尊抄の解説、更には海外布教での経験とお釈迦様の教えを交え解説。檀信徒は興味深げに話しに聞き入った。
その後、坂上滋泰上人(草津市圓福寺住職)導師による唱題行を行い、つどいの最後を厳かに締めくくった。
2023年3月8日号
滋賀 一日行堂
【滋賀】修法師会(福山賢晃会長)は3月8日、東近江市妙啓寺(中村龍明住職)にて一日行堂を開催。修法師4名が参加した。
9時、12時、14時半と3回の水行と読経三昧、自身の信力増進と懺悔罪障消滅のため一心に修行に打ち込んだ。また、この一日行堂で積んだ功徳をもって、15時から県内より集まった檀信徒約50名に法楽加持を厳修した。仏祖三宝諸天善神の法味言上、管内寺院の山門隆昌、会員の修法成就、祈願申込者の所願成就を祈念した。
コロナウィルスが蔓延している中でも、一日行堂は例年開催されていたが、檀信徒を入れての大衆法楽は二年ぶりであり、法楽加持に参拝した檀信徒は迫力ある御祈祷を頂戴出来たことを大変喜んでいた。