全国の通信記事
2025年9月15日号
兵庫西 檀信徒リーダー研修会
【兵庫西】宗務所(安積尚志所長)は9月15日、姫路市大法寺(水野哲秀住職)で檀信徒リーダー研修会を開催し僧侶・檀信徒約50名が参加した。本年度担当の社会教化事業協会(兼子圓昌会長)浪花孝国師が『自然災害と防災について~三災七難~』の講義を行った。日本は全世界でも災害大国であることを内閣府のデータを元に述べ「災害の備えチェックリスト」を配布して日頃から対策することを啓発した。『法華経』をはじめ諸経から三災七難を示し『立正安国論』の正法に帰依する大切さを講じた。また社協会員が準備した災害食を試食し、災害用トイレやテントを見学した参加者から笑みがこぼれた。参加者は「これまで災害をあまり意識していなかったが、自分事として考えなければならいと思った。いただいたチェックリストを元に災害の備えをしようと思います」と語った。2025年7月27日号
兵庫西 夏期修養道場
【兵庫西】毎年恒例の夏期修養道場が 7 月 27 日・28 日、1泊 2 日の日程で兵庫西部青年会(石原弘淳会長)主催により、たつの市龍光寺(会長自坊)を会場に小学 1 年から 6 年の33名が集まり開催された。1 日目は会長による仏教の話に始まり、仏教とは何か?、命の大切さやお釈迦様・日蓮聖人の教えをわかりやすく解説した。次にお経練習を行い、正座と礼拝の仕方・数珠と教本の扱い方を学びその後、念珠・ノート作りで道場生は思い思いの良い色に仕上がるよう、試行錯誤をしながら作成した。夕食は恒例のバーベキューでおなかを満たし、一日の終わりには映画鑑賞で楽しい時間を過ごした。2 日目のお経練習では1日目の復習をして、「揖保乃糸資料館 そうめんの里」にて、たつの市名産のそうめんの歴史・作り方を学び、見学後に試食した。修了式では道場生の身体健全・発育増進の修法祈願を行い、充実した修養生活を送った子どもたちは、「来年も必ず来ます」との言葉を残して修養道場を終えた。
2025年5月25日号
兵庫西 檀信徒協議会総会
【兵庫西】5月25日、宗務所(神崎郡蓮泉寺安積尚志所長)で令和7年度檀信徒協議会(小林良平会長・姫路市五軒邸法華寺総代)総会が開催された。僧侶・檀信徒36名が参加し、まず本堂で安積所長を導師に会員物故者追善法要を行った。その後、総会では小林会長、安積所長がそれぞれ挨拶をし、参加者の自己紹介が行われた。議事では令和6年度事業報告、会計決算・監査報告、令和7年度事業計画案、会計予算案等が審議された。総会後、福田善行専任布教師(姫路市醍醐寺住職)が法話「『うさぎとかめ』から学ぶ」を行い、福田師はこの昔話は国によって捉え方が変わるということを例に上げ、相手の価値観の相違・立場を考え、それを踏まえて正しく精進することの大切さを述べ、参加者は熱心に聴聞した。



















