全国の通信記事
2025年4月11日号
兵庫西 交通安全祈願・物故者慰霊
【兵庫西】4月11日、兵庫県西部修法師会(花房英俊会長)が主催する交通安全祈願祭・交通安全物故者慰霊祭が、神崎郡福崎町にある交通安全物故者慰霊塔前で開催された。この法要は、毎年、神崎郡町村会、福崎警察署、交通安全協会、各町役場職員関係者と共に開催している行事である。桜舞う晴天の下、午前10時より始まった法要では、僧俗約30名が参加。修法で交通安全を祈り、読経・唱題で物故者の冥福を願った。法要後の挨拶で花房会長は、宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」の言葉を用い、「交通安全も同じく、一人一人が交通安全を切に願い行動しなければならない。少しでも多くの方に交通安全を意識して貰う為に、今後もこの法要を続けていきたい」と語った。
【兵庫西】4月11日、兵庫県西部修法師会(花房英俊会長)が主催する交通安全祈願祭・交通安全物故者慰霊祭が、神崎郡福崎町にある交通安全物故者慰霊塔前で開催された。この法要は、毎年、神崎郡町村会、福崎警察署、交通安全協会、各町役場職員関係者と共に開催している行事である。桜舞う晴天の下、午前10時より始まった法要では、僧俗約30名が参加。修法で交通安全を祈り、読経・唱題で物故者の冥福を願った。法要後の挨拶で花房会長は、宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」の言葉を用い、「交通安全も同じく、一人一人が交通安全を切に願い行動しなければならない。少しでも多くの方に交通安全を意識して貰う為に、今後もこの法要を続けていきたい」と語った。
2025年3月30日号
兵庫西 市川町延壽寺で像師会法要と入寺式
【兵庫西】3月30日、市川町延壽寺において、龍華樹院日像菩薩報恩感謝の法要である像師会大法要が厳修され、教師・檀信徒含め150名以上が参列した。当日は寒の戻りで寒さ厳しい1日ではあったが天候に恵まれ、50名以上の稚児が町内を練り歩く稚児行列から始まった。延壽寺到着後、引き続いて本堂にて像師会大法要が執り行われた。今回の像師会大法要では延壽寺入寺式も併せて執り行われ、昭和54年より46年間住職を勤められた延壽寺第3世堀豊明住職より拂子が継承され、堀正龍師が延壽寺第4世住職に就任した。堀豊明前住職は「46年間はまさに光陰矢の如し。素晴らしい檀信徒に恵まれ、あらゆる寺業を行い寺観を整えることが出来ました。何卒、新住職へのさらなるバックアップをお願い申し上げます」と謝辞を述べられた。堀正龍師は入寺奉告文で「寺門繁栄と宗風宣揚の為、不退転の覚悟をもって歩まんことを誓い奉る」と誓いを立て、「この佳き日を迎えることができ感謝の念で一杯です。寺門繁栄に尽力された歴代上人の志しと檀信徒の思いを胸に、これからも精進していきたい」と謝辞を述べた。
2025年3月2日号
兵庫西 リーダー研修会
【兵庫西】3月2日(日)宗務所(安積尚志所長)は、たつの市常照寺(谷口慈修住職)でリーダー研修会を行い僧侶・寺族・檀信徒約50名が参加した。声明師会(井本学修会長)の石原弘淳師が「葬儀~送り方と送られ方~」の講義を行い、葬儀の成り立ちや意義、役割などを分かりやすく解説。また、弔いの本来の意味を説明し葬儀式の必要性を伝えた。我々が命を大切にし、今を生き生きと生き抜く姿が遺された人達への大切な教えになると結んだ。この度、参加者に棺に入ってもらい読経をする新たな取り組みも行った。体験した参加者は「実際に棺に入ってみて、今生きていることを実感した」「自分の臨終を考えさせられた」「意外と居心地が良かった」と語った。