全国の通信記事
2025年3月27日号
岩手 林野火災への見舞金の贈呈
【岩手】3月27日、岩手県宗務所西山是文所長(遠野市智恩寺)、木村匡宏上人(大船渡市本増寺)、阿部是眞上人(大船渡市立正教会)により、大船渡市役所において林野火災への見舞金の贈呈が行われた。日蓮宗より届けられた災害見舞金50万円の目録と宗務総長からのメッセージを西山所長から大船渡市渕上市長へ直接手渡され「歴史上最大の林野火災となり、支援を頂き感謝いたします」と述べ、出火からの様々な出来事を話した。
2025年3月10日号
岩手 東日本大震災慰霊法要
【岩手】令和7年3月10日及び11日の2日間に於いて、主催:東日本大震災慰霊法要実行委員会、日澤山仙寿院 共催:岩手県日蓮宗青年会(実行委員長・青年会長 三浦惠導)が呼びかけ、岩手県釜石市仙寿院(芝崎惠應住職)に於いて、14年目となる第10回東日本大震災慰霊法要が執り行なわれた。10日午後5時より、同寺本堂にて御逮夜法要が執り行われ、全国から参加した青年僧、仙寿院檀信徒と共に鎮魂の祈りを捧げた。翌11日祥月命日には、午前11時より同寺本堂にて日蓮宗岩手県宗務所所長 西山是文導師のもと慰霊法要が執り行われ、参列者が涙を流し合掌する様子もあった。午後1時半より仙寿院を出発し釜石市内慰霊復興行脚を実施し、午後2時46分、同寺境内地にて、市内防災サイレンと共に黙祷の時を迎え、早期復興と仏果菩提を祈念した。午後5時より市の中心部において1000を越える竹燈籠の灯火 (忘れない3.11)に慰霊復興の祈りとともに犠牲者への追悼の意を表した。この竹燈籠一つ一つが犠牲になられた方々の命の明かりとなり、14年経った今だからこそ風化させないという思いが込められていた。御逮夜法要と慰霊法要は青年会及び各寺院インスタグラムアカウントによるライブ配信を実施、現地参列者だけではなく、オンライン参列者も一緒に、震災犠牲者諸霊位の安祥と被災地早期復興の祈りを捧げ、第10回慰霊法要を結びとした。
2024年3月10日号
岩手 東日本大震災慰霊法要
【岩手】令和6年3月10日及び11日の2日間に於いて、主催:東日本大震災慰霊法要実行委員会、共催:岩手県日蓮宗青年会(実行委員長・青年会長 三浦惠導)が呼びかけ、岩手県釜石市日高寺(菊池錬城住職)に於いて、13年目となる第9回東日本大震災慰霊法要が執り行なわれた。10日午後6時より、同寺本堂にて御逮夜法要・キャンドルナイトが執り行われ、全国の青年僧と県内の日蓮宗檀信徒より募った500個のメッセージキャンドルの燈火で「3.11祈り」と各文字を表して、慰霊復興の祈りを捧げた。翌11日の震災祥月命日には、午前10時より市内慰霊復興行脚を実施、港の魚河岸テラスから同寺(約5キロ)までの道のりを行脚し、市内に団扇太鼓の音と青年僧の唱える御題目の声が響き亘った。また午後1時より同寺本堂にて、参列者が涙を流し合掌する中、菊池住職導師のもと慰霊法要が執り行われた。御逮夜法要と慰霊法要はYouTube及びインスタグラムによるライブ配信を実施、現地参列者だけではなく、オンライン参列者も一緒に、震災犠牲者諸霊位の安祥と被災地早期復興の祈りを捧げた。午後2時46分、同寺本堂内にて、市内防災サイレンと共に黙祷の時を迎え、早期復興と仏果菩提を祈り、第9回慰霊法要を結びとした。尚、2日間の様子は、YouTubeにて「岩手日青チャンネル」またはインスタグラムにて「iwate_nissei」と検索すれば、いつでも視聴が可能である。