全国の通信記事
2025年10月10日号
宮城 第6回四大法難会並びに入行僧無事成満祈願会
【宮城】修法師会主催「第6回四大法難会並びに入行僧無事成満祈願会」が10月10日、塩竈市顕妙寺で開催され、本年度加行所入行僧3名を含む僧侶12名が参加した。
法要は加藤鍊榮修法師会長導師のもと行われ、日蓮聖人の我不愛身命・但惜無上道の法華経弘通への報恩感謝が捧げられた後、入行僧3名の成満を祈願し修法が行われた。
入行僧は、谷川海正宗務所長と加藤鍊榮修法師会長より激励の言葉を受け、成満への志をより堅固にした様子であった。
2025年9月14日号
宮城 第39回檀信徒統一信行会
【宮城】令和七年九月十四日、斎苑別館(仙台市青葉区木町通)に於いて、日蓮宗宮城県宗務所と日蓮宗宮城県檀信徒協議会の共催で第三十九回管内檀信徒統一信行会が開催され僧侶檀信徒約250人が参加した。十時より開会式・法味言上が執り行われ、宮城県宗務所 谷川海正所長より「本日の統一信行会を通し戦争で亡くなられた方々、広島長崎で原爆により亡くなられた方々を想い追善の祈りを捧げ、今現在世界で起こっている争いが一日も早く収束する事を願い 共に過ごして参りましょう」と挨拶があった。
講演として、広島原爆伝承者 豊嶋起久子さんを講師に『岸田弘子さんの伝承』を賜り、本年担当寺院である妙法寺・早坂栄裕住職より縁起紹介があった。
その後、管内修法師会による終戦八十年平和祈願法要が行われた。法要に際し来場時参加者に御題目写経して頂き、写経頂いた御題目が御宝前にお供えされた。
最後に閉会式・引継式が行われ大会が終了した。
参加した檀信徒は、「講演を拝聴し改めて戦争の悲劇を痛感した。そして孫達にも伝えていきたい。」と話していた。
2025年7月29日号
宮城 第19回寺子屋
【宮城】令和7年7月29日~30日に宮城県日蓮宗青年会(草野有史会長)主催による第19回寺子屋が仙台市本国寺(草野弘有住職)を会場に開催された。去年に続いて本国寺での開催となった今回は、子供22名が参加し、「心と心のキャッチボール」をテーマに行われた。1日目は本堂での開校式の後、バスで秋保工芸の里に移動し、こけしの絵付け体験をした。その後、愛子天空の湯でお風呂に入り、本国寺へ戻って夕飯のカレーライスやバーベキューで焼いたお肉を食べた。夜は本堂で唱題行を行い、そして最後に皆で花火をして一日目の活動を終えた。2日目は本堂での朝のお勤めでお経を読み、におい袋作りや写経、家族への感謝の手紙を書き、閉校式を行い終了した。



















