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2025年3月11日号

山梨4 3・11追悼のつどい

山四250317④【山梨4】NPO法人災害危機管理システムアース(山梨県立本寺住職石原顕正氏)は、令和7年3月11日、日蓮聖人の辻説法跡地に建てられた鎌倉日蓮堂にて、東日本大震災全犠牲者への鎮魂と平和を願い「3・11追悼のつどい」を開催した。

音楽法要では、木造の日蓮聖人像が奉安された六角堂内にて、揚琴奏者の方が奏でる追悼の音色と共に、日蓮宗僧侶16名の声明がセッションとなり響き渡った。

災害発生の時刻が近づき、参加者・参列者は50名を超え増え続けていく。14時10分より、多くの参列者が見守る中、希望の鐘を点鐘し黙祷が捧げられた。

参加者に希望の鐘を突いてもらい、震災1年目に岩手県大船渡市の追悼集会で遺族らが海に向かってささげた散華を、当時の思いを込めて新たに「御朱印散華」として制作し手渡した。手元に置いて「被災地と共にある」ことを考えてほしいと。

14年目の追悼を振り返り理事長の石原師は「私たちは「喪と復興」の両面を担いながら、これからも震災の日には多くの人々と共に事実を継承し、風化させないことが必要でしょう。震災を語り継ぎ、被災者に寄り添い続け、思い起こす機会をつくる努力を続けて行きたい」と語ってくれた。

2025年2月23日号

山梨4 赤城顗俊師帰山式

山四250225①【山梨4】令和七年二月二十三日、山梨県中央市延福山妙泉寺にて現住職赤城顗俊上人の第二二行成満帰山奉告式が執り行われた。

式に先立ち、六十名を超える檀信徒・管内修法師会会員僧侶らが見守る中、九名の出仕行僧と共に水行に臨み心身を清め、その後、本堂にて帰山報告式が厳修された。赤城師らの力強い御宝前法楽の姿と凛とした報告文に、参列の檀信徒らは熱心に手をあわせていた。

最後の謝辞では赤城師より「ご参列頂いた皆様、お力添え頂いた関係者皆様に心より御礼申し上げます。今回の行では自分のことよりも、この人の為に、この人の願いの為にと、自分は犠牲になってもいいから皆様一人一人の祈りや願いの為に頑張りたい、そういう気持ちで修行をしてきました。

自分はこれからも、僧侶として一番大事な「修行」を一生懸命精進し、僧侶としてやるべきことをしっかりとして、ここにいる皆様と未来を歩んでいきたいです。」と一心に合掌し思いを語ってくれた。

山梨県第四部 通信員支局長 石原学司

2025年2月22日号

山梨4 望月堯真師帰山式

山四250226④【山梨4】令和七年二月二十二日、妙法山蓮照寺にて、現住職望月堯真上人の初行成満帰山奉告式が執り行われた。僧侶・檀信徒約八十人が見守る中、加行僧六人と共に水行に臨み、式中では読経、御宝前法楽、奉告文と滞りなく進められた。

蓮照寺の先代住職が早くに御遷化され、長く代務住職をしていた実相寺院主・松永直樹上人は、まだ幼かった堯真師が在院生として身延山高校・大学を卒業し住職となり、さらには檀信徒の方々が望んでいた本堂の建立、そして荒行成満と、立派な御上人になられた

姿を讃えた。

最後の謝辞で堯真師は「苦しいとき、心が折れそうになったとき、支えとなったのは帰りを待ってくださっている檀信徒の皆様、そして寺族の想いがあったからです。」と、感謝の言葉を述べると共に、修法師として御祈禱・木剣・修法をもって広宣流布に努めたいと日々の精進、求道心を示した。

山梨四部 通信員 土屋宣裕

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