全国の通信記事
2026年7月26日号
群馬 心と体を整える日曜日
【群馬】7月26日(日)、群馬県本城寺において、地域コラボイベント「心と体を整える日曜日」が開催された。
これは地元富岡市のキックボクシングスタジオFINE、中島生花店、石匠苑(石材店)、ナイン整骨院、そして本城寺が共同で開催し、それぞれの事業について紹介したり、体験したりして頂くものである。
住職の田村明啓師は「コロナ禍以降、あらゆる場所でコミュニケーションの場が失われたり、「体験する機会」が減少しています。お寺は元々文化の発信地であり、人が集い、交流する場でした。この企画を通じて、お寺が本来の意味を取り戻す原点回帰の一歩となれば幸いです」と挨拶した。
それぞれの事業者は分かりやすく、楽しくプログラムを行い、参加者は夢中でタスクをこなしていた。お墓や供養についてのクイズ、永代供養のメリット説明、ドライフラワー花束づくり、脳の反応を利用した健康体験、そしてキックボクシング体験。どれも好評を博し、終了後も各講師は個別に質問攻めとなった。
宗教としてのカラーは少ない企画ではあったが、参加者の多くが本城寺の中に入ることすら初めてであり、「お寺への敷居が低くなった」と話してくれた。その意味で布教への一歩となったのではないだろうか。
次回開催は冬季以降となる予定だが、より洗練された、意義ある企画。布教へとつながっていくだろう。
2026年7月7日号
栃木 栃木・茨城合同読誦会
【栃木】7月7日栃木県修法師会(大森映孝会長)は、茨城県修法師会(小林栄樹会長)と毎年行われている両県合同読誦会を宇都宮市妙金寺(野澤智秀住職)で開催された。
読誦会は一部経読誦から始まり、その後の要品読誦・修法には茨城県から相田要練宗務所所長をはじめ12名、両県合わせて20名の僧侶が参加した。
気温が高く、汗が滴る中、読経の声が堂内を響き渡らせた。
読経の後、開催寺院の野澤智秀住職から感謝と妙金寺の歴史が述べられた。
妙金寺は1265年に日蓮聖人が宇都宮の地にたどり着いた際に君島備中守の母が弟子にして欲しいと願ったことにより「妙金」という名と2幅の御本尊「夜光の曼荼羅」と「おしどりの曼荼羅」を授けられました。後の1307年に君島備中守の母が亡くなり、妙金尼菩提の為にお寺を建立し、現在の法光山妙金寺になったと話された。
2026年6月23日号
埼玉 檀信徒協議会総会
【埼玉】 川口市・実相寺(松永慈弘住職)において6月23日、令和8年度埼玉県寺檀協議会が開 催され、僧侶・檀信徒あわせて117名が参加した。 午前10時より、石黒淳明宗務所長を導師に宗務所職員が出仕し、法味言上があり、法要 後の挨拶で石黒所長は、「法華経の精神は、自分も大切に、人も大切にすること。私たちは 共に生き、共に生かされている存在です。5年後に迎える日蓮聖人750遠忌を見据え、その 節目を目標に、日々のお題目信仰に励んでいただきたい」と呼びかけた。また、750遠忌報恩事業費 として、檀信協に柴会長より多額の賛助をいただいたことが報告された。 続いて挨拶した柴清檀信徒協議会会長(八潮市・妙光寺総代)は、「今回も多くの檀信徒 の皆様にご参加いただき感謝申し上げます。4月の千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要でも多くの方々 と共にお題目をお唱えすることができ、本日もこのように多くの皆様とご縁をいただけた ことを大変うれしく思います」と謝意を述べた。総会では、令和7年度活動報告・決算および監査報告に続き、令和8年度活動方針案ならびに予算案が審議され、いずれも承認された。 午後は、宮崎県都農町の吉田憲由師を講師に迎え、「親子を繋ぐお題目~心に落書きする な~」と題した法話が行われた。吉田師は、自身の生い立ちや修行時代、バンド活動をして いた頃の経験を交えながら、単立寺院の住職であった父が日蓮宗へ改宗したこと、その親子 の縁が現在の自身へとつながっていることを紹介した。「その縁を結び、支えてきたのは南無妙法蓮華経のお題目である」と力強く語り、お題目信仰の大切さを参加者へ呼びかけた。法話後には吉田師のギター演奏と歌声に合わせて参加者全員で、「ふるさと」と「上を向 いて歩こう」を合唱し、力強く温かな歌声と演奏に会場は深い感動に包まれた。 その後、石黒所長を導師に唱題行が厳修され、参加者全員が一心にお題目を唱え、仏縁を深めた。 最後に、会場を提供した松永住職より「皆さんに力強いお題目をお唱えいただき、大変うれしく思います。今後も皆様とともに仏道精進に励んでまいりましょう」と挨拶があり全日程を終え、参加者は笑顔で帰路についた。



















