全国の通信記事
2024年11月13日号
北海道東 網走市大盛寺でお会式
【北海道東】が11月13日に開かれた。お会式法話は斜里町日照寺修徒の合瀬元貴師が担当。学生時代の修行時に過ごした東京都大本山池上本門寺や、同寺の開基檀越の池上宗仲・宗長兄弟の篤い信仰を紹介。自身の兄弟関係に触れながら人間にとっての絆の大切さを説いた。
2024年10月27日号
北海道東 十勝地区お会式新和讃奉唱
【北海道東】十月二十七日(日)、十勝組寺会(妙源寺住職大沼公経会長)は、芽室町実勝寺(内山智伸住職)を会場に、「十勝地区お会式和讃奉唱」を開催した。
十勝組寺では、年に一度、会場を受持つ寺院のお会式に、地区から多くの檀信徒が集い、日蓮大聖人の御遺徳を偲び、報恩感謝の和讃を奉唱している。
当日は、檀信徒約八十名が一堂に会し、東京麻布の妙善寺住職的場徳雅師による、落語を交えた法話を聴聞した後、組寺各僧出仕のもと、お会式の報恩法要が厳修された。法要の中で、檀信徒による和讃の奉唱が厳かに行われた。
会場寺院の檀徒で、初めてお会式に参列した敦賀登代子さんは、「この様に素晴しいお参りに参列させて頂けて、本当にありがたいです。去年亡くなった主人も喜んでいると思いますし、自分の心もきれいになったように感じます。日蓮宗の檀徒になってまだ間もないですが、これから信心を深めて行きたいです。」と語った。
2024年10月23日号
北海道南 小樽市本妙寺入退寺式
【北海道南】10月23日小樽市本妙寺で「法燈継承入退寺式」が営まれ、教師・檀信徒含め約80人が参列した。小樽市妙龍寺御山首「土屋大乗僧正」より辞令が伝達され、浪岡輝宣師から新住職、浪岡輝昭師へ払子が継承された。奉告文では、「今日ある本妙寺の礎への報恩感謝、護持に尽力せられた縁ある方々への感謝と知恩報恩を胸に、より一層の行学二道の精進に励む所存なり。」と力強く読み上げられた。
その後、謝辞で浪岡輝昭師は、「先代のような檀信徒に寄り添える住職でありたい、檀信徒と家族のように支えあいながらお寺を盛り上げて行きたい」と、自身の決意を新たにした。