全国の通信記事
2026年4月5日号
東京東 本覺寺で第10回記念 墨刻展
【東京東】3月27日から4月5日まで、桜が見頃を迎えた台東区本覺寺(沖真弘住職)で『第10回記念 墨刻展』が開催され、多くの来場者で賑わった。
墨刻とは中国古代文字を題材に抽象化表現するもので、文字に込められた古代人の思念と生き様に現代人の思惟を重ね、墨で新たな姿を刻みだす視覚芸術である。
28日には法味言上の後、沖住職をはじめとする墨刻会員による創作ライブパフォーマンスが行われた他、特別企画『酔生夢死』と題して墨刻主宰の原賢翏氏が舞踏家・吉本大輔氏、10ホールズハープ奏者・関口大氏と共演、3者が相見える独創パフォーマンスが披露され観客を魅了した。
本覺寺では毎月5回、原氏に指導を仰ぎ墨刻教室を開催、現在18名の会員が通っているという。10年間、墨刻に携わってきた沖住職は「自身が筆を持ち古代文字と向き合う面白さもあるが、それ以上に墨刻を通して若い方や外国の方、それまでお寺に足を運んだことが無かったような人達と新たに出会える事が嬉しい。この楽しさがきっと布教に繋がっていく」と温顔で語られた。
2026年2月21日号
東京東 岩城悠覚師が帰山式
【東京東】令和8年2月21日、江戸川区深妙寺(岩城是海住職)で荒行を成し遂げた岩城悠覚師の帰山式が営まれ、信者40名が参列した。
悠覚師は昨年11月1日、千葉県市川市大本山法華経寺に開設された日蓮宗加行所へ入所、秘法の修法を相乗する厳しい修行に臨み、本年2月10日、100日間の初行を成満した。
この日は帰山行列に始まり、深妙寺境内で悠覚師をはじめ出行僧5名が力強く水行、清めた身で本堂に上がり、帰山奉告式が厳修された。
式では、東京都東部宗務所の鈴木貫元所長が見守る中、東京東部修法師会の外山寛実会長から悠覚師へ許証が手渡され、読経と御宝前修法が執り行われた。導師を立派に勤め上げ謝辞に立った悠覚師は「苦しかった時に父と母、そして信者の皆様の顔が浮かび、逃げちゃいけないと思えた。私の無事を祈ってくれる皆様のおかげで成満できた。」と感謝を伝え、「今後はよりいっそう強くなって深妙寺の隆盛に力を尽くしたい。」と誓った。
2025年12月28日号
東京東 本蔵寺で歳末餅つき大会
【東京東】12月28日、江戸川区本蔵寺(馬場玄翔住職)で毎年恒例の『歳末祈願法要・餅つき大会』が行われ、多くの来場者で賑わった。
10時半から歳末祈願法要が執り行われ、1年間無事に過ごせた事に感謝し、新年の家内安全と身体健全、除災得幸が祈願された。
続けて新年の無病息災と繁栄を願う餅つき大会が開催され、檀信徒に限らず地域に暮らす大勢の人々が訪れた。今年20回目を迎えた餅つき大会は馬場住職が「地域の活性化と子供たちの健全育成に寄与したい」と考えたのが始めたきっかけだったという。
体力が必要な餅のつき手には、総代世話人、石材店など寺院関係者の他に、馬場住職が所属する江戸川区保護司会小岩分区の保護司たちも手伝いに駆け付けた。また大人が介添えしながらの子供餅つき体験会も行われ、目を輝かせながら餅をつく子供たちの姿が見られた。ついた餅は雑煮やあんころ餅、きなこ餅などにして振る舞われ、親子連れや友人グループなど境内に餅をほおばる笑顔があふれていた。



















