全国の通信記事
2026年1月25日号
神奈川3・教師研修会
【神奈川三】一月二十五日(日)、グランドホテル神奈中平塚において、令和七年度、神奈川県第三部宗務所(山﨑浩道所長)主催の教師研修会・教師意見交換会・賀詞交換会が行われた。
●教師研修会
午後二時三十分、今年度は社会教化事業協会の担当による、教師研修会が開始。講師に長野県布施町 真言宗豊山派 浄光寺副住職・林映寿師を迎え「楽しいだけで日本を救う!」をテーマに講演が行われた。
林師は、令和元年に地元で発生した千曲川決壊の際、自身の災害ボランティア活動を通して人力での活動に限界を感じ、重機の運転免許を取得。その後、一般社団法人・日本笑顔プロジェクトを立ち上げ、地元に日本で前例のない災害・防災を楽しむテーマパーク「nuovo(ノーボ)」を開設した。nuovoの名前の由来は「農業」+「防災」=「農防」。イタリア語で「新しい」を意味している。
同施設は、パワーショベルやバギー等の重機体験や農業体験の他、バイオトイレ・研修施設等もあり、自然災害時に本当に役立つものが集約されており、老若男女・性別を問わず楽しみながら防災力を高める新アミューズメントとなっている。
林師の活動は、地元長野県だけには留まらず、東京都豊島区の廃校を利用し子供の重機体験や神奈川県第三部の管内である小田原市でも防災パークを開設予定であると話がなされた。
また、次世代を担う子供たちの育成や災害時に備えておくものの話しに、参加者一同耳を傾けている姿が見られた。
質疑応答では、参加者から講師に多くの質問がなされ、従来の防災意識を高めるのではなく、防災を楽しむといった価値の転換となり大変貴重な時間となった。
●意見交換会
午後五時からの教師意見交換会では、宗務所活動・宗務所ホームページの開設・本年の告知が行われた。
その後は六会・教化センター・中愛会・協和会代表者による挨拶が行われ、各会の報告と今年度の計画が報告され、閉会となった。
●賀詞交換会
午後六時からの賀詞交換会では、山﨑所長が新年の挨拶を述べ、芝崎惠就集会議員の挨拶、小泉海文協議委員長による乾杯発声の後、四十八名の参加者が親睦を深めた。
途中、新住職として小田原市弘経寺・田邊伸明師、平塚市法傳寺・内山裕明師、小田原市蓮華寺・羽田鳳竜師、小田原市妙了寺・井上定胤師、秦野市妙法寺・守屋宣詳師の挨拶。成川文優前宗務所副長より副長退任の経緯の説明がなされた。各師、限られた時間の中で親睦を深め有意義な時間を過ごした。
最後に鈴木宣康宗務所副長の挨拶にて閉会となった。
2026年1月20日号
東京北 寒行
【東京北】大寒の一月二十日より節分の二月三日の十五日間に渡り、東京都北部管内寺院有志による寒修行が行われ、隊列を組んだ寒修行僧の大きな声と太鼓が谷中の町に響き渡った。
日蓮宗では一年で最も冷え込む大寒の時期に御題目「南無妙法蓮華経」を唱え、団扇太鼓を打ち鳴らす寒修行(唱題行脚)が各地の日蓮宗寺院で行われている。東京北部では谷中を拠点として、池之端や北区の寺院に至るまで唱題行脚をして巡っている。本年は一度も雨天中止とならず、最終日は月明かりが照らす中、無事に終了することが出来た。
路上にて地域の皆様の年中安泰を祈り、各寺院では御祈念と先師に対する御回向と報恩感謝を申し上げた。寒空の中、毎日お迎えをして頂いた各寺院の関係者、町中や軒先にて手を合わせてお祈り頂いた町の皆様に触れ、長年続く寒修行の意義と歴代参加の僧侶の想いを実感した十五日間であった。
2025年12月28日号
東京東 本蔵寺で歳末餅つき大会
【東京東】12月28日、江戸川区本蔵寺(馬場玄翔住職)で毎年恒例の『歳末祈願法要・餅つき大会』が行われ、多くの来場者で賑わった。
10時半から歳末祈願法要が執り行われ、1年間無事に過ごせた事に感謝し、新年の家内安全と身体健全、除災得幸が祈願された。
続けて新年の無病息災と繁栄を願う餅つき大会が開催され、檀信徒に限らず地域に暮らす大勢の人々が訪れた。今年20回目を迎えた餅つき大会は馬場住職が「地域の活性化と子供たちの健全育成に寄与したい」と考えたのが始めたきっかけだったという。
体力が必要な餅のつき手には、総代世話人、石材店など寺院関係者の他に、馬場住職が所属する江戸川区保護司会小岩分区の保護司たちも手伝いに駆け付けた。また大人が介添えしながらの子供餅つき体験会も行われ、目を輝かせながら餅をつく子供たちの姿が見られた。ついた餅は雑煮やあんころ餅、きなこ餅などにして振る舞われ、親子連れや友人グループなど境内に餅をほおばる笑顔があふれていた。



















