全国の通信記事
2025年1月20日号
東京北 寒修行
【東京北】大寒の1月20日より節分の2月2日までの間、台東区谷中を拠点に、東京都北部管内寺院有志の僧侶による寒修行が行われ、御題目(南無妙法蓮華経)の声と、団扇太鼓の音が町に響き渡った。
寒修行とは1年で最も寒い時期に大きな声で御題目を唱え太鼓を叩き寺から寺・町から町を巡り歩く修行である。
本年も台東区 谷中を中心として 池之端や北区周辺までを歩いた。
路上においては地域の皆様の安全・安穏を祈り、各寺院では御祈念と先師に対する感謝を申し上げた。寒風の中、日々お迎えをして頂いた各寺院の関係者、街角や家々の玄関で合掌し祈る人々に触れ、長年続いている寒修行の意義、歴史を改めて感じられた14日間であった。
2024年12月16日号
神奈川2 神奈川県下宗務所合同布教研修会
【神奈川2】12月16日に鎌倉市・本山妙本寺(鈴木日敬貫首)において県下三部宗務所合同布教研修会を神奈川県第二部宗務所(平井智親所長)主催にて開催し60人が参加した。
開会式において鈴木日敬貫首並び平井所長より挨拶を頂いた。
研修会では、慶應義塾大学大学院教授の前野隆司先生より「人はどうような時に幸せを感じるのか ~仏教における幸せと科学が明らかにした幸せを探る~」と題し、講演を頂いた。幸福度が高い人は創造性や生産性が高く、長寿であることもデータを使い説明して頂いた。また仏教の利他の行い(菩薩行)は幸福学における重要な因子の一つであると話をした。
閉会式では来年度開催の神奈川県第三部山﨑浩道所長より挨拶を頂き閉会した。
2024年12月9日号
神奈川3 年末たすけあい募金
【神奈川3】十二月九日(月)社会教化事業協会(黒澤龍章会長)は平塚駅北口ロータリーにて「年末たすけあい募金」活動を行った。
活動に参加した会員教師は、約一時間半にわたり、駅前を通る人々に募金を呼びかけた。
師走の冷たい風が吹く中、法衣を纏った教師による歳末助け合いの募金を呼びかけに多くの人が立ち止まり募金箱へ志を入れていた。
当日寄せられた募金は、平塚市社会協会を通じて赤い羽根共同基金に寄託された。