全国の通信記事
2025年3月5日号
福岡 報恩先師法要
【福岡】令和7年3月5日(水)福岡県日蓮聖人銅像護持教会にて、福岡県日蓮宗青年会(田中潮順会長)主催の報恩先師大法要が2年間の活動の集大成として執り行われた。
2日間にわたり法華経一部八巻を読誦し、その功徳をもって県内寺院歴代上人への報恩感謝の大法要を執り行った。前回までは、コロナ禍ということで参拝者の数の制限を余儀なくされていたが、ようやく本年は6年ぶりに本来の形式で執り行え約250名近くの県内檀信徒が集まった。お昼より法要を執り行い、法要中には2年間の青年会活動を御宝前に涙ながらに報告をした。
法要終了後はゲストタレント、ルー大柴さんによる「人生マウンテンあり、バレーあり」という講題でご自分の人生を面白おかしく人情味あふれるお話をいただいた。最後に田中会長より「この2年間は知恩報恩をスローガンに活動し、沢山の皆様に支えられて無事に法要を執り行うことが出来ました。ありがとうございました。」と挨拶され大法要を締めくくった。
2024年9月12日号
福岡 龍口法難読誦祈祷会
【福岡】9月12日、日蓮聖人銅像護持教会(立野良顕主管)にて福岡県修法師会(佐野前明会長)主催の龍口法難読誦祈祷会を行い、僧侶檀信徒約50名が参加した。
今年は、福岡県修法師会が主催して50回目の節目の法難会となった。
当日は、9月にも関わらず37度を記録する猛暑となったが多くの檀信徒、僧侶が参加し大粒の汗を流しながら読誦唱題の声を日蓮聖人に届けた。
13時からの法要の後には福岡県宗務所長 刀禰義弘僧正からのご挨拶があり法難会に華を添えていただいた。
その後、佐野会長より「信仰の気持ちが仏さまに通じるか通じないかは、ご自身の気持ちです。向き不向きはありますが、大切なのは前向きやる気です。この気持ちを持って仏様にお題目をお唱えしてお気持ちをお届けしていただきたい。我々修法師も皆様の祈願、願いが叶うよう一生懸命お経をお唱えさせていただきます。暑い日が続きますがまた来年も皆様にお参りいただきますようお願い申し上げます。」とお話された。
お話の後に、能登半島地震への災害支援募金を行った。
最後に特別祈祷が行われ、参拝の檀信徒の皆様も暑さに負けずに自我偈、お題目をお唱えになり解散となった。
2024年7月2日号
福岡 令和6年度寺庭婦人会総会
【福岡】7月2日令和6年度寺庭婦人会総会が西鉄グランドホテルにて刀禰維子会長(北九州市大雄寺)のもと会員約80名が参加して執り行われた。
宗歌斉唱、法味言上の後、刀禰婦人会長より「昨年に引き続き雨ですが、例年担当地区が1年かけて企画しております。この楽しく素敵な総会に来年も多くの方が参加していただければと思っております。」と挨拶した。
来賓の刀禰義弘所長(北九州市大雄寺)が「人間の価値はその人が持っているものではなく、その人が与えたもので測られるとアインシュタインが言っておりました。お寺では要となる奥様方が喜びや希望を檀信徒の皆様に与えていただきたいと思います。」と挨拶した。
佐野前延宗会議員(うきは市本佛寺)は「檀信徒の方々の窓口となるのは寺庭夫人の皆様です。日蓮宗でよかったと思っていただけるような寺院運営を行っていただきたいと思います。」と挨拶した。
村越智研筑後地区副長(みやま市本長寺)は「筑後地区が当番地区として皆様方に大いに楽しんでもらえればと思っております。」と挨拶した。
その後、前年度の活動、決算報告がなされ今年度の予算も無事承認された。
昼食を挟み「原さとみARTdeVivre+」というユニットにてオペラなどの演奏があり会場が一つになって盛り上がった。
雨の中ではあったが、当番地区の計らいにより雨を気にせず参加が出来る場所での開催で大いに賑わった。