全国の通信記事
2024年10月28日号
愛知名古屋 一日、聞法の集い
【愛知県名古屋市】10月28日、愛知県名古屋布教師会(西区円頓寺住職 塩田宝裕会長)は、東区の大光寺において、一日心静かにお説教を聴聞する「一日、聞法の集い」を開催した。秋晴れの清々しい青空となったこの日、教師・檀信徒合わせて約100人が参加した。
第一講は、昭和区浄昇寺修徒 山川潮悦師が「生」と題し、高座の説明を交えながら話を進め、自らの危機的な体験をもとに家族のつながりの大切さを述べ、参加者は熱心に耳を傾けていた。
第二講では、瑞穂区最経寺住職 深沢友遠師が「一期一会が一会一期となる絆」と題し、いろんな人との一度の出会いが一生の宝物になることを自らの体験を通して述べ、参加者はうなずきながら聞き入っていた。
参加者からは「とても落ち着いた雰囲気で、ありがたいお話を聞くことができた。また来年も参加したい」との声が聞かれた。
2024年9月12日号
愛知名古屋 半日プチ修行「開門」
【愛知名古屋】9月12日、名古屋檀信徒協議会は昭和区法音寺(鈴木正修住職)を会場に半日プチ修行「開門」檀信徒研修会を開催し、檀信徒ら約100人が参加した。講師には求道同願会会長である、東京都本納寺御院首桐谷日應師を迎え、「お題目ってなんだろう?―唱題行の説明と体験―」と題し研修が行われた。
まず最初にお題目や大曼荼羅本尊についてのお話があり、日蓮聖人が大曼荼羅に込められた想いについて触れた場面では、多くの参加者が頷いて共感していた。また、各家庭でも気軽に唱題行に取り組めるよう、唱題行の実践方法について説明があった。
休憩をはさみ後半は、カーテンを閉めて落ち着いた雰囲気の中、木柾と太鼓の音に合わせて実際に唱題行体験を行った。参加者の1人は「木柾と太鼓のリズムが心地よく、あっという間に感じた。心身ともにリフレッシュできた気がする」と笑顔で話していた。
2024年7月28日号
愛知名古屋 松延寺ほうろく・虫封じ祭
【愛知名古屋】名古屋市千種区松延寺で7月28日、「松延寺ほうろく・虫封じ祭」が開催され、檀信徒や近隣住民約400人が集まった。
境内ではかき氷、焼き鳥、フランクフルト、ジュース等が参加者に振舞われ、家族や友人らと共に楽しいひと時を過ごしていた。また、お菓子つかみや風船釣り、輪投げ、くじ引きなどの子ども縁日が設けられ、会場は子どもたちの笑顔と歓声で満ち溢れてた。
本堂では、頭の上に素焼きの皿を乗せて、その上でもぐさを燃やしながら暑気封じ(夏負け、夏バテ防止)、頭痛封じのご祈祷が行われた。子ども向けには「虫封じ祈祷」として、夜泣き封じ・発育増進を祈願するご祈祷が行われた。
参加者の1人は「色んな出店があって楽しめました。初めてほうろくを受けたがスッキリして気持ちよかった。今年の夏は暑いけど乗り切れそうな気がします」と話した。