全国の通信記事
2024年4月28日号
名古屋・宗務所主催で立教開宗会
【愛知名古屋】4月28日、名古屋市宗務所(天野行淳所長)主催の「立教開宗会」が千種区蓮勝寺(犬飼盛勝住職)で営まれ、管内各聖並びに檀信徒合わせて約百人が参加した。
午後2時より、導師に天野行淳宗務所所長、副導師に塩田宝裕協議員議長、大原廣昭協議員副議長を迎え、式衆に聲明師会員、伶人に聲明師会雅楽部員出座のもと立教開宗会音楽大法要を厳修した。
午後3時からは東区 大光寺住職 村瀬正光上人による法話があり、ご自身の医師としての体験談を交えながら「臨終のときに家族やお世話になった方に感謝の気持ちを伝える事が大切。ありがとうのたった一言でも遺族は救われる」と述べ、参加者たちは頷きながら熱心に耳を傾けていた。
2024年4月14日号
愛知名古屋・名東区本成寺で第15回 お寺deフェスタ
【愛知名古屋】 名古屋市名東区本成寺(天野行淳住職)で4月14日、「第15回 お寺deフェスタ」が開催された。
この催しは近隣の方、お寺と縁がなかった方々に法華経・お題目との結縁のきっかけとなるようにと、「幸せの発信」をテーマに、日蓮宗宗務院、日蓮宗名古屋宗務所、地元名東社口商店街協同組合、北一社学区自治体らの協賛のもとに開催され、約400名もの来場者が境内地を埋め尽くした。
本堂では、「酒仙太鼓」による和太鼓、地元コーラスグループ「譜遊歌」のコーラス、「アンサンブるんるん」の金管アンサンブル、愛知学院大学「Singing All Stars」によるジャズ演奏、「ヨイドレナイト」による本成寺お寺deフェスタテーマ曲『ありがとう』の演奏が行われた。大勢の人がリズムに乗ったり、一緒に口ずさんだりして、演奏者と参加者が一体となって楽しいひと時を過ごしていた。
境内では、地元商店街等の出店でからあげやたこ焼き、様々なドリンクや野菜の販売が行われ、多くの人が飲食物や品物を求め賑わっていた。また、書院ではハート鍼灸接骨院による無料施術体験が行われ、参加者たちの憩いの場となっていた。
また、子どもたちは地元子供会制作の神輿を担いで近隣を練り歩き、その後は射的やお菓子すくいゲームに長蛇の列ができるなど、たくさんの景品を袋一杯手にして笑顔で楽しい時間を過ごしていた。
後半、本堂内では「祈りのフェスタ」が行われ、住職らによる読経と共に、参加者たちは順に焼香し、共にお題目を唱えてそれぞれの祈りを捧げた。最後に住職による法話が行われ、「自分だけでなく、周りのみんなと一緒に幸せになる世界こそがお釈迦さまの目指された世界。一人ひとりが誰かを幸せにできる尊い存在であることを自覚し、自信をもって、来年もまたお会いできることを楽しみにしています」と話し、会場は大きな拍手に包まれた。
2024年4月7日号
愛知名古屋 花まつり×BBday マルシェ
【愛知名古屋】名古屋市東区本覚寺(伊藤秀温住職)は4月7日、「花まつり×BBdayマルシェ」を開催した。
この催しはお釈迦さまのご生誕(Buddha Birthday=4月8日)をお祝いする「花まつり」にあわせて、コノマチ徳川共催、旭丘学区福祉推進協議会協賛のもと開催され、約400人の来場者が集まった。
境内では、本覚寺の近隣にあるお店や団体による物産展やマッサージ、スタンプラリー、健康相談などが行われた。また、子どものフリースペースや射的、輪投げ、わたがしのブースが出るなど、縁日さながらの賑わいで子どもたちの楽しい声が響いた。
10時30分からは「お寺deカレー食べ比べ」として、近隣の人気カレー店が持ち寄ったカレーに加え、本覚寺の特製カレーの食べ比べが行われた。今回で五回目を迎えたこの企画は、事前の予約枠が売り切れになる程の人気ぶりで、参加者は笑顔でカレーを頬張っていた。
また、本堂内ではBBdayオリジナル御首題の記帳が行われたり、伊藤住職による法話には多くの人が頷きながら耳を傾けていた。
参加者の一人は「住職の話がとても良かった。美味しいカレーも一度にたくさん食べられて嬉しい。また来年も楽しみにしている」と笑顔で話してくれた。