全国の通信記事
2026年8月30日号
兵庫北 妙光寺で赤ちゃん土俵入り
【兵庫北】8月30日、兵庫県豊岡市日高町妙光寺(清瀬一能住職)で、赤ちゃん土俵入りが行われた。
この赤ちゃん土俵入りは、妙光寺の八朔大祭の中の行事の一つで、当日は午後一時半過ぎより、同寺本堂で祈祷会が行われた後、赤ちゃん2名が土俵入りを行った。
参拝者が土俵の周りで見守る中、化粧まわしをつけた2人の赤ちゃんが、大人に抱えられて「ヨイショ、ヨイショ」と、かけ声と共に土俵入りした。
今回土俵入りした赤ちゃんは、川井田 羽泰(かわいだ うた)くん、村尾 咲歩ちゃん(むらお さきほ)ちゃんの2人。
土俵入りのあとは、化粧まわしをつけたお寺の世話人達により相撲甚句が奉納され、大祭の最後に、菓子まきが行われ参拝者に振る舞われた。
同寺地区は、かつて相撲が盛んに行われており、この赤ちゃん土俵入りは、数十年以上の歴史があり、毎年8月の最終日曜日の八朔大祭で発育増進・身体健全などを願って行われている。
2026年8月26日号
大阪市 伝法大川施餓鬼
【大阪市】此花区・正蓮寺において大阪市指定無形民族文化財である伝法大川施餓鬼が8月26日に営まれた。晴れ渡った空の下、檀信徒が春日出商店街よりお寺に向かい唱題行進し、本堂では12時半より大阪日青 有本悠紀師に続いて布教師会 村尾泰孝師による法話があり、14時から奥邨正道住職 導師のもと法要が厳修された。宗務所長をはじめ、管内教師・檀信徒はもとより、多くの来賓が参列の中、稚児による祭文が唱えられた。法要後、立像祖師の御輿が檀信徒等により担ぎ出され、唱題とともに練供養に出発。町中にお題目を響き渡らせながら渡船所へ向かった。今年は強風により出航できず、川岸に浮かべられた浮き舞台の上で導師による法味言上の後、散華及び経木(水溶性)を供養するために流し、参列者達は川岸からその様子を見守った。檀信徒参列者は皆合掌し満ち足りた表情をしていた。
2026年8月25日号
神奈川1 立正和協会『灯籠流し』
【神奈川1】令和8年8月25日、立正和協会(増田幸静会長)主催の第78回『灯籠流し』が行われた。
横浜市中区伊勢佐木町近くの「大岡川」旭橋際にて、大岡川施餓鬼法要と灯籠流しが営まれ、多くの僧侶・寺庭婦人・壇信徒が参列した。
昭和20年、東京・川崎・横浜大空襲、広島・長崎への原爆投下を経て敗戦を迎え、多数の尊い命が犠牲となった。
立正和協会では戦後まもなくの昭和23年より戦没者をはじめ、関東大震災や近年頻発する地震・風水害等の天災の物故者、交通事故・水難事故等の都市災害の物故者、祖先を始めとする過去因縁の一切の精霊の供養のために、施餓鬼法要を営み続け、法号・名前などを書いた灯籠を川へと流している。
午後6時、立正和協会会長導師のもと施餓鬼法要が開式。導師の表白文後、檀信徒や道行く人々のお焼香が始まると同時に、川に浮かべた船から、約200基の灯篭が1つずつ丁寧に放たれた。
世界各地で今なお紛争や災害が頻発する世情の中、この法要と灯篭流しは、今一度、平和とは何か、いのちとは何かを考えるきっかけとなり、道行く人々が静かに手を合わせる姿も見受けられた。
当日は雲一つない晴天に恵まれ、一灯一灯心を込めて流された灯篭は、ゆるやかな川の流れに沿って、長い年月続くこの流灯会の歴史と先祖代々受け継がれたいのちのルーツを辿るように美しく流れていった。



















