全国の通信記事
2026年10月5日号
千葉西 大雨・土砂被害
【千葉西】令和8年8月9月に関東地方を襲った一連の豪雨は、千葉県管内に大きな被害を及ぼした。
寺院伽藍への被害に加え、檀信徒各家庭においても、床上床下浸水、土砂崩れによる家屋の倒壊、停電等が相次いだ。
とくに台風25号による大雨よって、各所に土砂崩れが起こり交通網が寸断され、被害状況の把握に時間が掛かった。これには時期がお盆とお彼岸期間中であった事も影響している。
千葉県西部宗務所では、各組におかれた参事、並びに災害対策委員の連絡網を活用し、被害状況の確認に務め、早くから土砂の整理の有志を募ったが、悪天候がつづき思うように対応が出来ないのが現状である。
正確な被害状況の把握と、被害寺院への援助には時間が掛りそうである。
2026年9月1日号
北海道東 温かな家庭
【北海道東】過疎化が進む地域の寺院では檀信徒の減少という大きな問題を抱えています。それとともに、結婚を望まない若い人の増加によって、寺院へ嫁いでくれる人の減少という問題もあります。そんななか北海道東部管区の大樹町顕法寺の鈴木智善住職が檀徒の知人から紹介を受けた美帆さんと式を挙げました。2人は交際を始めてから、ともに身延山に参拝するなどして心の絆を強めてこの良き日を迎えました。
鈴木住職は早くに両親を亡くし、叔父で釧路市音別町法華寺の高砂寿完住職の元で育ちました。親代わりを務めてきた高砂師の感涙する姿も印象的でした。
最後の挨拶で鈴木師は結婚して感じた幸せの瞬間を「お寺に帰り、どの家庭でも当たり前の〝ただいまー〞を言った後に、〝お帰りなさい〞が返ってくることです」と一言で表しました。
長く待ち望んだ家族・家庭を手にした鈴木師が涙しながら語るその言葉に、会場の全員が貰い泣きしました。ほんとうに素晴らしい
披露宴となりました。2人で温かな家庭を、そして地域の人に温もりや希望を与える顕法寺を築いていってほしいと願っています。
2026年8月3日号
大阪豊能 「涌泉寺 お祈り便」
【大阪豊能】能勢町涌泉寺(山口法光住職)は、寺院への参拝が難しい人のもとへ出向く移動式寺院「涌泉寺 お祈り便」を始めた。車内に御宝前を設け、高齢や病気、交通手段がないことなどで来寺が難しい人を対象に、法華経の祈りを届ける。
回向や祈祷のほか、写経や法話、ペット供養などにも幅広く対応する。山口住職は「お寺に来られない方にも、仏様に手を合わせ、心を整える時間を届けたい」と話している。
寺院が地域へ出向く「会いに行くお寺」としての活動で、檀信徒らとの新たな接点づくりを目指す。



















