全国の通信記事
2024年7月21日号
兵庫北 第39回少年少女修養道場
【兵庫北】7月21・22日兵庫県朝来市覺性寺に於いて但馬日蓮宗青年会主催による第39回少年少女修養道場が開催され、先生を含め16名が参加した。
1泊2日の日程で開催され、初日は唱題行・お経練習、昼食をはさんで作務行、写経に取り組み、その後はプール水泳などで楽しく過ごした。翌日はラジオ体操・散策の後、朝来芸術の森の公園へ移動し自然研修を行った。その後、お寺へ移動し、感想文を書いたのち閉校式を行った。
皆、真剣に修行に取り組み充実した二日間を過ごすことができた。参加者からは「来年もまた参加したい」という声が多く上がった。
2024年5月26日号
兵庫北 寺院檀信徒協議会合同総会
【兵庫北】5月26日、令和6年度兵庫県北部寺院檀信徒協議会合同総会を豊岡市立光寺で開催した。各寺院の僧侶・総代・寺庭婦人会会長あわせて40名が出席し、午前10時より同寺本堂にて法味言上後、昨年度の会計報告・事業報告、並びに今年度の会計予算・事業計画などを約1時間半にわたって審議した。
2024年4月29日号
兵庫北・第55回護法大会
【兵庫北】宗務所主催(堂前貫修宗務所長)の第55回護法大会が4月29日、朝来市覺性寺(清水隆澄住職)を会場に各地より159人が参加した。「なぜ生まれてきたのか くり弁 由比ヶ浜」と題して京都市護国寺住職上田尚史師の高座説教、法要、寺庭婦人会による宗歌・仏讃歌・和讃の奉唱が行われた。
上田師は、なぜ生まれてきたのかというテーマで高座説教をされた。法華経法師品のなかにお説きなられていることを紹介し、生けとし生きる者を愍(あわ)れむためにこの世に生まれたことを明晰に説明された。愍(あわ)れむとは、他人のために行動することである。そして、日蓮聖人が伊豆法難に際する日朗上人との「由比ヶ浜の別れ」のくり弁が行われ、聴聞した参加者は熱心に聞き入っていた。