全国の通信記事
2024年12月9日号
神奈川3 年末たすけあい募金
【神奈川3】十二月九日(月)社会教化事業協会(黒澤龍章会長)は平塚駅北口ロータリーにて「年末たすけあい募金」活動を行った。
活動に参加した会員教師は、約一時間半にわたり、駅前を通る人々に募金を呼びかけた。
師走の冷たい風が吹く中、法衣を纏った教師による歳末助け合いの募金を呼びかけに多くの人が立ち止まり募金箱へ志を入れていた。
当日寄せられた募金は、平塚市社会協会を通じて赤い羽根共同基金に寄託された。
2024年11月10日号
神奈川3 かみふなかミニコンサート
【神奈川3】十一月十日(日)、小田原市蓮華寺(羽田鳳照住職)に於いて、「かみふなかミニコンサート」が開催された。
この度のコンサートは今回で三回目となり、過去二回同様に地元コミュニティ組織との共催で実施され、バンド演奏やオカリナ、三味線、雅楽や小田原ゆかりの歌舞伎演目「外郎売」の口上が披露されるなど、計十二組が出演し、一八〇名超の来場者が演奏を楽しんだ。
また、演奏だけではなく客殿も開放し、民生委員やボランティアなどスタッフが準備した軽食の接待もあり、世代や年齢を超えた交流会の場ともなった。
閉会の挨拶で自身もサックス四重奏と雅楽で出演した修徒・羽田鳳竜師は「昨今、『誰にも迷惑をかけない』という考え方が市民権を得ていますが、私はそれに少し異を唱えたいと考えています。今日の私の演奏はもちろん、開催するにあたり、多くの方にご負担・ご協力そして迷惑をかけながら今日のコンサートを終えようとしています。それでも私たちはお互いに迷惑を掛け合い、その度に許し合い、そして支え合うことで共に生きていけるのだと改めて実感しています。そしてその証拠に多くのスタッフのご尽力があって無事円成となりました。本日は本当にありがとうございました。」と結んだ。来場者からは四回・五回と継続開催を望む感想が多く聴こえ、地域活性化の重要な催しとなっていることを強く感じられる一日となった。
2024年8月5日号
神奈川3 サマースクール
【神奈川3】八月五日(月)、六日(火)に小田原市法授寺(岩田亮徳住職)で法授寺と青年会協同開催の【【が行われた。当日は小中学生十二名が参加し、初日は読経・唱題や団扇太鼓練習をしたほか、小田原城を望む境内でドラム缶を使った風呂を薪で沸かし一同汗を流した。ラジオ体操で始まった二日目は、境内清掃やお守り作りを行い、昼食時には流しそうめんをいただいき両日とも元気に修行に励む子供達の姿がみられた。