全国の通信記事
2024年12月13日号
香川 お題目のつどい
【香川】宗務所(石倉敬之所長)は、令和6年度お題目のつどいを11月17日、観音寺市常行寺で開催し、僧侶・檀信徒約50人余りが参加した。
開会では、石倉敬之宗務所長が挨拶し、引き続いて、日蓮宗香川県檀信徒協議会会長小比賀亨氏より挨拶をいただき、お題目のつどいが開始した。
まず、お題目のつどいに五回参加した檀信徒の方々に対して、宗務所より表彰が行われた。
午後12時半より、身延山布教師の延本妙泉上人を講師に迎え、「聞法」「知恩」「報恩」「ありがとうの心・恩送り」「懸情流水 受恩刻石」(かけた情けは、水に流せ、受けた恩は、石に刻め)という言葉を巧みに使い分けて、講演をしていただいた。延本妙泉上人は、ユーモアーを交えながら参加者達の心を掴み、笑いも誘っていた。
午後1時半より、石倉敬之上人を導師に、法要が厳修された。最後に、山主の冨松尚央上人より檀信徒に対し、一言お礼の言葉をいただき、令和6年度お題目のつどいを締めくくった。
2024年12月7日号
広島 城谷歩さんの怪談
【広島】12月7日、怪談師の城谷歩さんの全国行脚『三尺秋水』が広島市本覚寺(渡部公友住職)で行われ、約40名の参加者にて開催された。
本覚寺での城谷さんの公演は、昨年に引き続き3回目となった。城谷さんが本覚寺を会場に選ぶ理由は、「コロナ禍の際でも快く会場提供して頂いたりしたことがとても嬉しかった。本覚寺に来ると安心して幸せな気持ちで怪談を語ることが出来る」とのことである。
城谷さんの公演が今回で2回目という広島県内から参加した男性は、「城谷さんの怪談は声が良く、臨場感があり、笑いもあって楽しめる。本覚寺は照明や音響設備も素晴らしいので来年もまた参加したい」と感想を述べた。
渡部住職は「会場となる本堂だけでなく、住職や寺族のおもてなしや、普段の様々な活動によって信頼されているので、今後も引き続き本覚寺が様々な人々に利用されるよう努力を続けたい」と語っていた。
2024年12月2日号
鳥取 歳末助け合いの募金・行脚
【鳥取】 鳥取県日蓮宗青年会(松平智海会長)主催、鳥取県宗務所(酒井英孝所長)後援で12月2日、鳥取県米子市内で歳末助け合いの募金・行脚を行い、青年会会員、管内僧侶8名が参加した。通りかかった市民が浄財を募金箱に入れていた。