全国の通信記事
2026年4月13日号
島根 布教師会研修旅行
【島根】日蓮宗島根県布教師会(小川廣延会長)は4月13日~14日、研修旅行で比叡山延暦寺と横川定光院を訪れ、有志12人が参加した。
はじめに根本中堂改修中のため、萬拝堂に奉安されている比叡山のシンボル『不滅の法灯』などを見学。日蓮聖人御遊学の霊跡である横川定光院では法味言上を行った。
『不滅の法灯』から自身の生きる姿、周りを照らす力を省みるきっかけをいただき、横川定光院では若き日の日蓮聖人に思いを馳せ、一層の研鑽を誓いあうなど意義深い研修旅行となった。
2026年4月6日号
香川 女木島・日蓮聖人銅像参拝
【香川】4月6日に香川県宗務所主催で、女木島日蓮聖人銅像参拝が執り行われた。
当日は教師8名、檀信徒寺族10名が参加した。女木港から銅像までの道のりは約30分の山道を歩くが、瀬戸内の温暖な気候の中、満開の山桜と穏やかな海を見ながら全員で標高153mの日蓮山の頂上を目指して登詣した。
到着後全員で銅像周りの奉仕活動を行い、石倉敬之宗務所長導師の下、法味言上をした。
日蓮宗香川県檀信徒協議会会長小比賀亨氏より「この地にある日蓮聖人の銅像をもっと多くの方に知ってもらいたい。その為にも伝わるのを待つのではなく、伝えていくことが大切である。」とお話をされた。
2026年3月11日号
愛媛 東日本大震災慰霊
【愛媛】東日本大震災の発生から13年を迎えた3月11日、愛媛県管内各地において、震災犠牲者への慰霊と被災地の早期復興を祈念する行脚が営まれた。宇和島市の法円寺(清家静元師)周辺では、僧侶らによる力強い唱題行脚が行われ、地域住民と共に祈りを捧げた。
愛媛県管内では、震災の記憶を風化させず、被災地に寄り添い続ける活動として、毎年この日にあわせて各地で慰霊行脚を継続している。本年も「慰霊と復興祈念」を掲げ、団扇太鼓の音とともに、お題目の声が街中に響き渡った。
今回の行脚では、同寺が運営する立正保育園の園児たちも出発前と到着した際の一読に手を合わせた。住職らは園児に対し、震災の悲劇や命の尊さについて分かりやすく説法を行った。特に「命に合掌」という言葉を掲げ、今ある命の大切さと、他者を思いやる心について語りかけると、園児たちは真剣な表情で耳を傾け、共に手を合わせていた。
参加した僧侶の一人は、「毎年この日に歩くことで、震災の教訓を次世代に繋いでいきたい。子どもたちにも、合掌の心を通じて命の尊さを感じてもらえれば」と、行脚の意義を強調した。
慈悲の行脚は、春の兆しが見え始めた宇和島の街を、静かな祈りの中に包み込んでいた。



















