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2025年4月29日号

大分 いのちを学ぼう!子ども道場

大分250501③【大分】全国日蓮宗青年会伝道弘通委員会主催(上木龍雄委員長)の「いのちを学ぼう!子ども道場」が4月29日、佐伯市本行寺にて開催され、九州各地より親子40名が参加した。「いつも私たちが頂いている命に感謝をする」ことを目的としたイベントで、参加者は近くの海で魚釣りをし、釣れた魚を自分達の手で絞め、本堂で供養を行い、最後は味噌汁や焼き魚として食した。

同寺の住職でもあり、幼い頃から釣りが得意である上木委員長は「スーパーでしか魚を見たことのない子どもに命を頂くという体験をさせたかった。生き物への感謝を伝えることもお寺の役目だと思う」と語った。初めての魚釣りに興奮した様子で「楽しかった!絶対にまた来る!」と話す子どもの姿が印象的だった。

2025年3月28日号

神奈川2 第18回寺子屋

神二250404③【神奈川2】神奈川県第二部青年会(会長 横須賀市本行寺住職品田祥哉)では、第十八回寺子屋テーマを「感謝」と題して、日蓮聖人四大法難の霊跡の一つ、寂光山龍口寺を会場として、三月二十八日(金)~二十九日(土)小学生十八名が集まり実施されました。例年夏に行われていました寺子屋は昨年より猛暑対策として春休み開催となりました。 一日目、心配していた雨は午後にはやみまして予定していた江の島散策へと出発。江の島の頂上まで行き、裏の洞窟まで散策をすると汗だくになりました。江ノ島アイランドスパにて汗を流せる感謝をし龍口寺に帰山。夕食は、食事への感謝の「食法」を唱え。作物を作ってくれる方、運んでくれる方、調理してくれる方、沢山の方々に感謝。そして普段自宅で世話をしてくれる方々に感謝することを学びました。 夜は、龍口寺片瀬睦会の御協力をいただき、主にお会式時に行う「纏と太鼓」を教わりました。映像で龍口法難会の纏奉納式をみてから、実際にうちわ太鼓にふれ、音をだしてみたり、纏を持ったりと、纏を持った子どもたちからは「おもい~」と声が聞こえていましたが先生から持ち方を教わると重さを感じないように持てるようになっていました。夜の境内に太鼓の音色が響き渡っていました。 二日目、朝暗い時間に目をこすりながら本堂での朝のお勤めに参加しお経を唱えた。朝食後は、篠田仏具店さんによる、「御香のお話し」、どんな香りがあるのか香りを味い、各自それぞれ気に入った香りで匂い袋を作った。最後にみんなでお昼ごはんのカレー作りを行い二日間終えました。参加者は「来年も参加したい」と感想を述べて帰って行った。

2024年8月19日号

三重 第50回少年少女のための修養道場

三重240903(修養道場)【三重】8月19日から21日の3日間、日蓮宗三重県青年会(前原誠伸会長)主催、日蓮宗三重県宗務所(三重県桑名市圓妙寺 加藤英明所長)共催のもと身延山で第50回少年少女のための修養道場が開催された。小学1年生から中学2年生までの少年少女18名が参加した。

桑名市壽量寺で開会式を行い身延に向け出発し午後1時に身延山に到着。久遠寺内の案内を受けた後、御廟所を参拝し。その後、宿泊地の研修道場にへ向かった。翌日の久遠寺での朝勤に備え仏前作法を習いお経の練習をした。日没後は暗闇の中での唱題行を行い、花火やスイカ割りで夏を満喫した。

2日目は午前4時45分に起床し久遠寺の朝勤に参拝した。不慣れな早起きに苦戦していたが緊張した面持ちでお経を読み、お焼香をした。道場での作務行を終え朝食の後で輪番奉仕へと向かった。委嘱式では想像以上に大きな声でお経を読み、感動するスタッフも居た程だった。御真骨を参拝すると日蓮宗の歴史の深さに驚く子供が多かった。身延山ウォークラリーでは子供たちは手元のヒントを元に総門から思親閣ロープウェイまで身延の名所やお店を回った。ロープウェイに乗り思親閣でお参りをして、富士山の見える雄大な景色を楽しんだ。夕方には道場に戻り、オリジナルのレクリエーションと法話を通じて「縁」を学び、多くの人やものに支えられて生きている事を知った。

3日目も、朝勤に出たのち長めの作務行で道場の隅々まで清掃を行った。そして、待ちわびていた富士サファリパークへの行楽に向かった。班ごとに園内を散策し動物と触れ合った後にサファリバスへと乗り込んだ。バスに取り付けられた柵の向こうの熊やライオンに少し怯えながらも餌やりを楽しんだ。今回は記念すべき第50回の修養道場でしたので身延山での2泊3日の慣れない長丁場でしたがトラブルもなく笑顔で解散することが出来た。子供たちも身延の神聖さを感じ、神妙な面持ちでお参りをする姿が印象的であった。また遠方での集団生活、電子機器に触れない生活に最初は戸惑いを見せていたが、今の子供たちには新鮮な体験で新たな知見を得られたようだった。

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新年のご挨拶。

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