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2014年11月22日号

仙台本法寺で本堂落慶法要

宮城141224①【宮城】仙台市本法寺(田島教也住職)で本堂の落慶法要が十一月二十二日に営まれた。落慶式当日は天候にも恵まれ、小林順光宗務総長を始め、多数の僧侶檀信徒が参列した。本法寺は田島住職が平成元年に錦ヶ丘の地に本法結社を設立。ニュータウン造成工事の際に篤信の信者様より土地の寄進を賜り、堂宇の建立を決意。平成二十二年の九月に宗教法人として認証され、妙栄山本法寺を設立。今日の本堂落慶に至った。田島住職は有縁の僧侶と檀信徒らにお礼を切々と語り,決意を新たにしていた。

2014年11月20日号

福井北・森惠司所長に藍綬褒章

【福井北】秋の叙勲で、福井県北部宗務所長の森惠司師(円壽寺住職)が藍綬褒章を受章した。
森師は平成元年から福井刑務所に教誨師として奉職し、受刑者の思いや立場に寄り添った講話や面談などで受刑者の更生に尽力してきた。
森師は「師父の背中を追って長年取り組んできたことが評価され大変有難く思います。」と受章の喜びを語った。
師父で昨年十一月二十日に遷化した森龍仁師(常休寺前住職)も、長年保護司を務め、平成十年に藍綬褒章を受章している。

青年会で語り人(かたりべ)の話を聞く

福島141125②【福島】平成26年11月20日(木)郡山市富田町にある仮設住宅に、福島県青年会(巻延彦会長)会員10名が参加し語り人の話を聞いてきた。
「語り人」←ここでは語り部とはせずに「人」と書いて「かたりべ」と呼ぶ。
東日本大震災以降、転々と避難所生活をしてきた方が今もなお故郷に帰れずに生活を送る県内最大の仮設住宅の中心にある「おだがいさまセンター」にて話を聞く。
仮設住宅には「一時避難ではないの?3年数カ月が経っているんだよ。本当に帰れるの」独特のさみしさのようなものを感じる。遠藤さん、小林さんの二人の避難者に話を聞いた。
二人とも震災時における全国の皆さんからの支援へのお礼から話を始めた。避難所生活の過酷さ、家族同様のペットや家畜との別れ、震災関連死など「神さまごめんなさい。もう悪いことはしません」と子供に言わせた、人間の手ではどうにもコントロールができないものを原発をどうか収束してもらいたいと、涙ながらに話してくれた。
そして、お坊さんたちにできることは?と尋ねると、二人とも「心を癒して下さい。」と話した。
私たちができることは?と自問し、改めて避難者の問題は福島の問題であり、福島の問題は全国の問題であると感じた。

 

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