全国の通信記事
2026年2月15日号
大阪豊能 髙橋大光師帰山奉告式
【大阪豊能】加行所参籠1回目、通算600日の荒行を成満した髙橋大光住職の帰山奉告式が2月15日、能勢町妙唱寺で営まれ、僧侶・檀信徒ら約80人が参列した。午前9時半、同行僧4人と共に行列が出発。
檀信徒や寺族が待つ妙唱寺へ到着すると、本堂正面入口に新調・奉納された山号額の除幕式と開眼法要が執り行われた。山号額の奉納は髙橋住職の念願でもあり、この日来賓として招かれた垣本良明宗務総長室長(岡山県宗蓮寺住職)と共に曳綱が引かれると、真新しい山号額が現れた。参列した檀信徒は、金字で「首題山」と揮毫された立派な山号額を見上げ、開眼を祝った。続いて水行式の後、午前10時半から本堂にて帰山奉告式が営まれた。今年度、加行所副伝師を務めた髙川豊行豊能修法師会会長(能勢町七寶寺住職)から許証が授与されると、満堂の妙唱寺本堂は住職の無事の帰山を喜ぶ大きな拍手に包まれた。式後には、出仕した行僧による福撒きも行われ、参詣者や子供たちの笑顔があふれる帰山式となった。
2026年1月21日号
大阪豊能 立正身延会の研修会と総会
【大阪豊能】身延山檀信徒研修道場修了者を中心に組織される豊能立正身延会の研修会と総会が1月21日、能勢町圓珠寺で開催され、会員ら40人が参加した。
桑木茂光宗務所長を導師に法味言上、年中安泰の祈願と今年度の会員物故者へ追善の誠が捧げられた。続いて豊中市新福寺住職・水谷進護師の法話を聴聞した後、青年会主催の唱題行脚を実施した。総会と親睦会では久保文昌氏から、倉中潔氏への会長交代が決まり、さらなる同会の発展や寺院と檀信徒の和融を誓った。
2025年11月10日号
大阪豊能 第56回護法大会
【大阪豊能】11月10日、能勢町淨るりシアターにて豊能宗務所主催、豊能檀信徒協議会後援の第56回護法大会が、僧侶檀信徒310人参加のもと開催された。第1部は豊能宗務所長導師、管内教師出仕による終戦80年戦没者追善法要並世界立正平和祈願法要を厳修。法要では今回初めて修法祈祷が取り入れられ、豊能修法師会による力強い木剣の音と祈りの声が会場に響いた。第2部は長崎県昭徳寺副住職の森光寛師による「未来の一因~慰霊がつむぐ平和~」を聴聞。インパール作戦に従軍した祖父の壮絶な戦争体験を幼い頃一度だけ聞いた師は「死生観を変えてしまう戦争の恐ろしさ」をそのとき初めて知ったという。現在は被爆地でもある地元長崎を中心に慰霊を行う森師の活動に平和への思いを共有した。第3部の清興では落語家の桂源太さん、講談師の旭堂一海さんによる「話芸の世界」を鑑賞。見事な二人の話芸にしばし時を忘れて聞き入った。最後には唱題行も行われ、豊能日蓮宗青年会の団扇太鼓の響きに合わせ、お題目の声が会場を満たした。毎年護法大会に合わせて開催される写真コンテストも今回で第11回目。会場玄関には「思わず合掌したくなる」13の応募作品が並び、参加者は笑みを浮かべながら写真に思わず合掌して一票を投じる姿が印象的だった(服部憲厚通信員)



















