全国の通信記事
2024年11月16日号
静岡東 統一信行七面山登詣
【静岡東】管内第八区寺院主催統一信行七面山登詣を11月16・17日の1泊2日で開催し、教師4名檀信徒5名が参加し実施した。
80代後半の参加者2名は体力面や体調面を考慮し2丁目神力坊様に宿泊となり7名での登詣となった。道中小雨もあったが、別当様はじめ敬慎院様の各聖各位に温かくお迎えいただき、怪我無く登ることができた。その後は御開帳並びに夕勤に参列し、1日目が終了となった。
2日目は天候に恵まれ御来光を拝むことができ、怪我無く下山することができた。
参加者全員が登詣することは叶わなかったが、「七面山という聖山で修行をさせていただく」という思いを持って修行することができた。
2024年10月26日号
静岡東 下田市本覚寺で入寺式
【静岡東】下田市本覚寺において、第四十一世髙石玄秀師から第四十二世髙石有教師への法燈継承式が十月二十六日に営まれた。約百五十名の参列の有縁僧侶・檀信徒には、院首となられた玄秀師の在位三十六年に及ぶ多大な功績への感謝、また新住職となった有教師への大いなる希望・期待がこめられた式典となった。式典に先立ち、来賓の東京都大本山池上本門寺の菅野日彰貫首猊下が、車イスでの入堂となった院首・玄秀師と固い握手を結び、同じ池上同窓から始まった法縁に対する感謝の言葉がかけられ、また院首夫人には長い歳月の寺護の慰労の言葉がかけられ、参列の親族・檀信徒から感動の姿として映った。
2024年6月30日号
静岡東 清正公大神祇勧請140年大祭
【静岡東】令和6年6月30日、松崎町法海山妙清寺(深沢勇一住職)にて清正公大祭が行われた。今年は「清正公」が松崎町に勧請されて140年という大きな節目であり、当日の大祭も多くの参列者が集まった。妙清寺の「清正公」は、明治15年より地元の篤信家が我が子の眼病平癒の為、全国の寺社仏閣を巡拝した折、熊本 本妙寺で清正公大尊儀の尊体を受け、松崎に勧請された。以後明治20年には800名を超える信徒を有し、140年経った現在でも今日でも地元民をはじめ、多くの方々に広く信仰されている。