全国の通信記事
2024年5月26日号
山梨2 国土安穏祈念護法大会
【山梨2】宗務所、檀信徒協議会、小西法縁の共催により、5月26日、富士川町の本山徳榮山妙法寺で小室山妙法寺改宗750年並国土安穏祈念護法大会が行われた。檀信徒約100名が参列した。25日には記念落語会が行われ約80名参加した。
徳榮山妙法寺は令和6年5月28日を以て真言宗から日蓮宗に改宗して750年を迎えた。また1月1日に発生した能登半島地震の物故者追善供養と被災地早期復興祈念として、山梨2部寺院の僧侶による出仕、運営で法要が営まれた。
開式時に宗務所の功刀貞行所長は、檀信徒と共に「祈りの言葉」として、仏、法、僧への感謝と被災地への祈りを読み上げた。大導師を勤められた小倉日教小室山貫主は「ここにいる誰が欠けてもこの日を迎えることはできなかった。僧俗一体となり素晴らしい法要となった」と感謝を述べられた。
2024年4月14日号
山梨2・富士川町妙性寺で十三参り開催
【山梨2】4月14日日曜日、富士川町妙性寺に於いて、十三参り並びに大自在観世音菩薩祭が開催された。これは今年十三歳になった子供達を、大人の仲間入りとする行事である。子供達は「書の儀」として色紙に「正」の字を書き、それを虚空蔵菩薩の元に納め、その智慧にあやかった。
午後の大自在観世音菩薩祭では、本堂において法要後、観音像を参拝し、住職から観音菩薩について法話がされた。その後、湯浅洋氏による「インスパイアと私達」と題し講演が行われ、参加者は熱心に耳を傾けていた。
2024年3月30日号
山梨2 七面山北参道整備
【山梨2】布教師会は、3月30日、七面山北参道整備の奉仕作業を実施した。七面山では、コロナ禍により参拝者が減少し、北参道を通る人が少なくなったため、落石や落ち葉などが増え参道が歩きづらくなっていた。
管内寺院の多くが七面大明神を勧請し、ご守護していただいていること、また、管内の二ヶ寺が、七面山奥の院の別当を交代で行なっていることから、「三宝給仕、道場荘厳」を実施しようと企画した。
当日は天気に恵まれ、布教師会員有志9名が参加。七面大明神に神恩感謝しながら、参拝者が安全に参拝できるよう、心を込めて、参道の落石や枯れ草、落ち葉等を除去しながら参道を整備した。