全国の通信記事
2024年9月22日号
山梨2 宮澤寺の彼岸会お施餓鬼法要
【山梨2】9月22日日曜日、市川三郷町宮澤寺に於いて、秋季彼岸会お施餓鬼法要が営まれ、檀信徒約40名が参列した。法要では先祖を始めとする精霊の供養のために、塔婆を立て参列者全員でお題目を唱えた。今年の猛暑が少し落ち着いた中、参列者は心静かに合掌し法要を見守った。法要後住職からお施餓鬼について法話がされた。その後、湯浅洋氏による講演が行われ、参列者は熱心に耳を傾けていた。
2024年9月14日号
山梨2 教師法要儀式研修会
【山梨2】令和6年9月14日(土)山梨県第二部教化センター(望月泰幹会長)と山梨県第二部声明師会(齊藤義慧会長)の共催で、教師法要儀式研修会が、富士川町いち柳ホテルで開催された。
教師約20名が出席した。
研修内容は、座式による法要所作と椅子席による法要所作の違いについて、葬儀式の実践例について、研修が行われた。
また参加者からも、時代とともに変わっていく事情に対応すべく、多くの質問があった。
2024年7月28日号
山梨2 原爆犠牲者供養塔を建立
【山梨2】令和6年7月28日(日)午後1時より日向山仏舎利平和宝塔の敷地内にに広島長崎原爆犠牲者供養塔が建立され開眼供養が行われた。
建立発願者 定林寺院首 㓛刀貞如
日向山仏舎利平和宝塔 主管 㓛刀貞行
日向山仏舎利平和宝塔奉賛会長 望月勇雄
参加者 世界平和・核兵器廃絶核兵器廃絶を祈る唱題会参加者30名
製作 定林寺の檀家でもある南アルプス市の仏心堂が手がけた
供養塔は、高さ3メートルで「桜御影」という花こう岩を使用
式典 最初に平和の鐘(日向山敷地内の平和を祈るための鐘楼)を打ち鳴らす中で、黙祷を捧げ広島長崎犠牲者の冥福を祈り、除幕式、主管㓛刀貞行導師のもと開眼式が行われた。
7月10日に開眼法要に先立ち、供養塔の台座に全国信徒から送られた「南無妙法蓮華経広島長崎原爆犠牲者之霊位追善供養」と書かれたお題目写経(約2000枚)が納められた桐の箱の納経が台座に納められた。日向山仏舎利平和宝塔では、毎月28日の祈りの日に「世界平和・核兵器廃絶を祈る唱題会」を実施しており、世界平和を祈り、世界万国の戦争犠牲者や天変地異で亡くなられた方々の供養が行われ続け、今年で25年目となる。
長年平和活動を続けてきた㓛刀貞如(満90歳)の建立成就した感想
「多くの皆さんの協力を頂いて完成しありがたい。供養塔の建立を機に命ある限り核兵器廃絶と世界平和を訴えていきたい。