全国の通信記事
2024年12月18日号
千葉西 青年会結成50周年に向けて
【千葉西】現在千葉西部青年会では令和八年の結成五十周年を迎えるにあたり記念事業の一環として賛助会員の寺院を対象に、読経や清掃奉仕を行い日頃のご支援に報いる報恩行を行っている。
第一回目を五月に東身延本山藻原寺から始まり、12月18日現在で約20ヵ寺で実施。令和八年には管内賛助寺院を全て周り終わる予定である。
同じ管区の寺院同士であっても檀信徒との交流・各種行事・境内整備・読経・修法・教学など寺院ごとに特色があり、各寺院の歴史を感じると会員は語った。また、実行委員長の近藤眞弘上人は「この報恩行を通して日頃のご支援に対し、少しでも報いる報恩行になって頂ければと存じます。また、現在の青年会員は非住職で、本山や他の寺院へ山務・一般職をしている会員が殆どである中、『将来、住職としてお寺を護りどのように運営をしていくのか』という課題に対し、諸先輩方各聖のご寺院に足を運び、各寺院の歴史に触れ、それぞれが学ぶ報恩行になっていただければ幸い」だと語った。
2024年12月6日号
千葉西 歳末助け合い募金
【千葉西】12月6日茂原市ショッピングプラザアスモに於いて千葉西部社教会による歳末募金が行われ道行く人たちに協力を呼び掛けた。多くの買い物を楽しむ家族や仕事帰りのサラリーマンなど様々な人が足を止め募金に協力していただいた。
集まった募金は茂原市福祉協議会に寄付され地域福祉に活用される。
2024年12月1日号
千葉西 長南町妙詮寺お会式・入寺法燈継承式
【千葉西】12月1日、長南町芝原の大法山妙詮寺において第28世圡井了真(りょうしん)上人から第29世圡井了潤(りょうにん)上人への法燈継承が行われた。
この度、お会式法要に合わせて入寺奉告式が午後1時より行われた。厳粛なる法要の中で了潤上人は、千葉県西部宗務所長山本隆真僧正より辞令伝達を受け、第28世了真上人より妙詮寺の過去帳と払子を継承した。その後に御宝前に於いて新住職としての決意を仏様に誓われた。
了潤上人は、集まった約30人の檀信徒の方々に「檀家さんの皆様に寄り添いながら、共に妙詮寺を守りたい。そして、私が今まで学んだ仏教を伝えていきたい。どうか皆様には今まで通り気軽に声をかけてください。」と語った。この日は、妙詮寺の入寺を祝うような天気であった。