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2024年6月29日号

千葉西 檀信徒協議会総会

千西240705①【千葉西】6月29日、本山藻原寺にて、千葉県西部檀信徒協議会総会が行なわれた。出席者は檀信徒65名(委任状87名)、教師31名であった。総会に先立ち、千葉県西部布教師会会長宮川了暢師が「檀信徒研修道場の意義」と題して、生涯通して学ぶことの大切さを講演し、檀信徒研修道場への参加を呼びかけた。総会では、檀信徒協議会会長根元精一が、寺院と共に家庭においてもお題目を弘めて行くことが大切である、と出席者へ語った。

2024年6月22日号

千葉西 第四十三回少年少女修養道場

千西240701⑧【千葉西】六月二十二日~二十三日の一泊二日にて、千葉県西部青年会(会長=平松芳匡)主催「第四十三回少年少女修養道場」を、本山東身延藻原寺(茂原市)を会場に開催した。

修養道場は、小学校三年生~中学校三年生の生徒・児童を対象に、日常生活やお寺の中での礼儀作法としての「仏前作法」などを習うと同時に、学区を越えたコミュニケーションを図る合宿である。今回は、道場生・スタッフ合わせて二十六名が参加した。

今回は、仏前作法で基本的なお堂での所作を学び、開場式で「皆と仲良く楽しく、分かち合いの心を持ってすごすこと」を誓った。食事作法研修では、いのちを頂き生かされている事実と、多くの人々の手によって食卓で食べられることの有難さを学び、箸をちゃんと持つことや食べ物を残さない意味を知った。

写経体験では、心を落ち着かせ集中することを学んだ。

お楽しみとして、レジン液を使ったコップの置き皿作りや、花火を行った。

その他の合間では、スタッフが手作りした品々を使って、ボーラを的に巻き付ける遊びや、輪投げ、磁石のついた竿での釣り、パターゴルフ、ピンポン玉投げ、風船遊びを行った。子供たちは点数を競って一喜一憂の楽しい時間を過ごした。

開場式では、山本隆真宗務所長(市原市 光福寺住職)より「この世に地獄と霊山浄土は有る。それは皆さんの心の中です。独り占めをして我儘に過ごすことは地獄、皆さんで分かち合い楽しく過ごすことは霊山浄土。皆さんの心の中の仏様を育てましょう。」と子供たちへの激励を頂いた。

今回の修養道場は、平松青年会会長の「子供たちに楽しい中に学びを」との思いで開催された。

子供たちからは「箸でブロックキューブをコップに移す遊びが楽しかった」「レジン皿をもっと作りたい」「来年もまた参加したい」「友達ができた」という声が多くあがった。

2024年6月8日号

千葉西 3組統一信行

千西240611④【千葉西】6月8日、千葉西部3組統一信行が開催さた。昨今のコロナウイルス蔓延の影響を受け、永らく遠方への参拝は延期されていたが今回、僧侶檀信徒併せて40人が本山真間山弘法寺(市川市)に参拝した。祖師堂で三浦泰昭上人(弘法寺執事長)御導師の下御開帳を受け弘法寺の縁起、御法話を賜った。また、諸堂案内では「真間の釈迦仏」として名高い説法印を結ぶお釈迦様や日蓮聖人が比叡山にて修行の折に感受され彫刻なされたと伝わる太刀を持った大黒天像など貴重な数々を拝見させて頂いた。参加者からは「普段お目に掛かれない貴重な仏像や都会の中にも関わらず緑豊かな落ち着いた境内など地元寺院とは違った魅力を感じる事が出来た」と語った。

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