全国の通信記事
2024年12月13日号
香川 お題目のつどい
【香川】宗務所(石倉敬之所長)は、令和6年度お題目のつどいを11月17日、観音寺市常行寺で開催し、僧侶・檀信徒約50人余りが参加した。
開会では、石倉敬之宗務所長が挨拶し、引き続いて、日蓮宗香川県檀信徒協議会会長小比賀亨氏より挨拶をいただき、お題目のつどいが開始した。
まず、お題目のつどいに五回参加した檀信徒の方々に対して、宗務所より表彰が行われた。
午後12時半より、身延山布教師の延本妙泉上人を講師に迎え、「聞法」「知恩」「報恩」「ありがとうの心・恩送り」「懸情流水 受恩刻石」(かけた情けは、水に流せ、受けた恩は、石に刻め)という言葉を巧みに使い分けて、講演をしていただいた。延本妙泉上人は、ユーモアーを交えながら参加者達の心を掴み、笑いも誘っていた。
午後1時半より、石倉敬之上人を導師に、法要が厳修された。最後に、山主の冨松尚央上人より檀信徒に対し、一言お礼の言葉をいただき、令和6年度お題目のつどいを締めくくった。
2024年4月3日号
香川 女木島参拝
【香川】香川県宗務所の僧侶9人、檀信徒11人が4月3日に香川県の北部にある女木島へ日蓮聖人像の参拝に行った。当日は雨が降る中での参拝となったが、時折雨が止み道中綺麗な山桜を見ることが出来、無事に登頂し参拝することが出来た。
この日蓮聖人像は、標高135メートルの日蓮山に座しており、元々は京都伏見城近くに日露戦争の慰霊の為に建立された。しかし、様々な経緯を経て昭和11年11月に女木島の地に迎え、昭和12年4月28日に開眼法要が営まれた歴史ある日蓮聖人像である。
初めて参拝した檀信徒は「女木島に日蓮聖人像があることは知らなかった。あいにくの天気だが参拝出来て良かった。想像以上に大きな像で驚いた」と話していた。
2023年10月22日号
香川 護法統一信行会
【香川】宗務所(石倉敬之所長)は令和五年度護法統一信行会を十月二十二日、妙徳寺(古内正志住職)で同寺のお会式とともに開催し、僧侶・檀信徒約七十人余りが参加した。開会の前に、コーラスが行われた。 開会では、石倉敬之宗務所長が挨拶し、引き続いて、日蓮宗香川県檀信徒協議会会長の小比賀亨氏より挨拶をいただき、信行会が開始した。まず、日蓮宗香川県檀信徒協議会前会長の南原房雄氏への表彰に続き、護法統一信行会に五回参加した檀信徒の方々に対しての表彰が行われた。午後一時より、身延山副総務の浜島典彦上人を講師にお迎えして、「私は身延山で考えた」というタイトルで、講演があった。参加者は、普段聞けない興味深い話に耳を傾けていた。午後二時より、石倉敬之宗務所長を導師に法要が行われた。午後三時より閉会式があり、令和五年度護法統一信行会を締めくくった。