全国の通信記事
2025年4月4日号
香川 女木島・日蓮聖人銅像参拝
【香川】4月3日に香川県宗務所主催で、毎年恒例の女木島日蓮聖人銅像参拝が執り行われた。
今回は僧侶7名、檀信徒12名が参加した。女木港から銅像までは山道を約30分登るが、当日の天気は晴れ渡り山桜が咲き誇る中、全員で日蓮山を登詣した。
到着後全員で銅像周りの奉仕活動を行い、宗務所(石倉敬之所長)の導師の下、法味言上をした。
日蓮宗香川県檀信徒協議会会長小比賀亨氏より「この地に日蓮聖人銅像をお迎えし、89年が経ちますが今後もこの銅像をお守りし、後世に繋いでいきたい」とお話をされた。
2025年2月24日号
香川 石倉敬悟師帰山式
【香川】令和7年2月24日、香川県高松市廣榮山日妙寺にて日妙寺修徒石倉敬悟上人の第再行成満帰山奉告式が執り行われた。
100日間修行をともにした6名の同行僧と共に、檀信徒が見守る中水行で身体を清め、本堂にて帰山奉告式が厳修された。
当日は寒波の中、堂内を埋め尽くすほどの檀信徒が足を運び、加行僧の読経、修法に一心に手を合わせていた。
敬悟上人は最後の謝辞で「無事に100日間の修行を終えることが出来たのも、檀信徒寺族の方々が100日間お寺を守ってくれたおかげです。この恩を返せるように今後とも精進していきたい」と感謝を述べた。
2024年12月13日号
香川 お題目のつどい
【香川】宗務所(石倉敬之所長)は、令和6年度お題目のつどいを11月17日、観音寺市常行寺で開催し、僧侶・檀信徒約50人余りが参加した。
開会では、石倉敬之宗務所長が挨拶し、引き続いて、日蓮宗香川県檀信徒協議会会長小比賀亨氏より挨拶をいただき、お題目のつどいが開始した。
まず、お題目のつどいに五回参加した檀信徒の方々に対して、宗務所より表彰が行われた。
午後12時半より、身延山布教師の延本妙泉上人を講師に迎え、「聞法」「知恩」「報恩」「ありがとうの心・恩送り」「懸情流水 受恩刻石」(かけた情けは、水に流せ、受けた恩は、石に刻め)という言葉を巧みに使い分けて、講演をしていただいた。延本妙泉上人は、ユーモアーを交えながら参加者達の心を掴み、笑いも誘っていた。
午後1時半より、石倉敬之上人を導師に、法要が厳修された。最後に、山主の冨松尚央上人より檀信徒に対し、一言お礼の言葉をいただき、令和6年度お題目のつどいを締めくくった。