全国の通信記事
2024年4月3日号
香川 女木島参拝
【香川】香川県宗務所の僧侶9人、檀信徒11人が4月3日に香川県の北部にある女木島へ日蓮聖人像の参拝に行った。当日は雨が降る中での参拝となったが、時折雨が止み道中綺麗な山桜を見ることが出来、無事に登頂し参拝することが出来た。
この日蓮聖人像は、標高135メートルの日蓮山に座しており、元々は京都伏見城近くに日露戦争の慰霊の為に建立された。しかし、様々な経緯を経て昭和11年11月に女木島の地に迎え、昭和12年4月28日に開眼法要が営まれた歴史ある日蓮聖人像である。
初めて参拝した檀信徒は「女木島に日蓮聖人像があることは知らなかった。あいにくの天気だが参拝出来て良かった。想像以上に大きな像で驚いた」と話していた。
2023年10月22日号
香川 護法統一信行会
【香川】宗務所(石倉敬之所長)は令和五年度護法統一信行会を十月二十二日、妙徳寺(古内正志住職)で同寺のお会式とともに開催し、僧侶・檀信徒約七十人余りが参加した。開会の前に、コーラスが行われた。 開会では、石倉敬之宗務所長が挨拶し、引き続いて、日蓮宗香川県檀信徒協議会会長の小比賀亨氏より挨拶をいただき、信行会が開始した。まず、日蓮宗香川県檀信徒協議会前会長の南原房雄氏への表彰に続き、護法統一信行会に五回参加した檀信徒の方々に対しての表彰が行われた。午後一時より、身延山副総務の浜島典彦上人を講師にお迎えして、「私は身延山で考えた」というタイトルで、講演があった。参加者は、普段聞けない興味深い話に耳を傾けていた。午後二時より、石倉敬之宗務所長を導師に法要が行われた。午後三時より閉会式があり、令和五年度護法統一信行会を締めくくった。
2023年8月26日号
香川・修養道場サマーキャンプ
〔香川〕高松市妙覚教会(佐々木義淳 泉立寺住職)において、八月二十六日、令和五年度第十七回日蓮宗香川県宗務所主催の修養道場サマーキャンプが行われ、僧侶・檀信徒約二十名が参加した。
修養道場サマーキャンプを始めるに先立ち、まず、石倉敬之所長(日妙寺住職)より挨拶をいただいた。
午前中は、参加者達は自分達で自我偈の経本を作成し、お経練習を行った。また、団扇太鼓と太鼓の練習と焼香の練習も行った。参加者達は、ものすごく興味を示していた。
午後からは、香川県の防災センターへ行きました。映像体験コーナーでは、防災をテーマとした映像により、防災の心構えを学びました。消火体験コーナーでは、火災映像に消火器などを使って、消火体験をしました。暴風体験コーナーでは、風速三十メートルまでの暴風を体験しました。煙避難体験コーナーでは、煙を充満させた建物内で、煙の中からの避難行動を体験しました。最近は、全国的に災害があり、また世界に目を向けても、増えてきています。今回の体験が参加者たちにとって、貴重な経験となりました。
夕勤で本日練習した団扇太鼓と太鼓を叩き、自我偈をお唱えした。
さらに、冨松尚央修法師会長が修法導師をし、参加した子供達や保護者に対して、学業成就・家内安全・身体健全・帰路道中交通安全を祈念して、修法師達による修法が行われた。
最後に、石倉敬之所長(日妙寺住職)より挨拶を戴き、令和五年度日蓮宗香川県宗務所主催第十七回修養道場サマーキャンプを締めくくった。