全国の通信記事
2024年7月3日号
山口 護法統一信行
【山口】宗務所主催の第49回山口県護法統一信行が7月3日、湯田温泉セントコア山口にて開催された。
檀信徒・教師合わせて135人が参加した。
午前中は寺庭婦人会による法華和讃・法要(能登半島地震の慰霊含む)が行われた。
昼食時には寺庭婦人会によるバザーや日蓮宗新聞社の商品の担当教師による販売が行われ沢山の参加者が購入された。
午後より参加者全員が記入した「いのりの散華」の開眼法要・大衆法楽が行われその後、吉田憲由僧正を講師に招いて{親子を繋ぐお題目}~心に落書きをするな~の講演が行われ。ご自分の経験された事を楽しく話されながらお題目との御縁やお題目をお唱えする大切さを説かれた。参加者は講師の話に聞き入っていた。最後に青年布教研究会による万燈講の披露後、参加者も着席にて参加し軽快で楽しい雰囲気に笑顔が溢れた。
閉会時には事前に参加者に渡していた番号を使って「くじ」が行われ会場が盛り上がった。閉会後に回収したアンケートには「熱意を感じた統一信行でした」「法楽加持や被災地への思いに感動した」「初めて息子と参加して有意義な時間を過ごした」など沢山の言葉を頂いた。
帰り際に沢山の参加者より「楽しかった。来年も元気で参加するね。」と言う声が沢山聞かれた。
2024年6月20日号
山口 檀信徒代表者会議総会
【山口】令和6年度山口県檀信徒代表者会議総会が6月20日、山口グランドホテルにて5年ぶりに開催された。
各寺院代表者と教師合わせて30名が参加した。
コロナの関係で書面議決が数年続いたが今回より集合しての開催なった。
役員改選により新会長・新副会長が決定、その後令和5年度事業・会計報告、令和6年度の事業計画・会計案について活発な意見交換が行われた。
研修では山口県青年布教研究会による「万灯講について(750遠忌にむけて)」の話があり山口県にて万灯講を行うまでの道のりなどの説明があり参加者は興味深く耳を傾けていた。実際にリズムに合わせて手を打つ場面も有った。懇親会では久しぶりに会った人、初めて参加した人が会話を楽しんだ。笑顔が多く会話の弾んだ時間を過ごし最後に「これからも頑張って行きましょう。まずは近日開催の統一信行を盛り上げましょう。」の言葉にて閉会した。
2024年5月26日号
山口 教誨師会が纏振り・篠笛を披露
【山口】美祢市美祢社会復帰促進センターで5月26日に開催された「豊田前愛のまごころ矯正展」に管内僧侶と檀信徒約20人が参加し、山口県教誨師会として纏振り・篠笛を披露した。纏は手作りのもので、何度も練習会を重ねて臨んだ。当日は暖かな初夏の陽気に包まれるなど天候にも恵まれた中、威勢の良い纏が振られ、篠笛の清らかな音色と太鼓の力強い音を響かせ、多くの来場者を楽しませた。