全国の通信記事
2024年12月7日号
大阪豊能 能勢門中寺院巡り
【大阪豊能】 宗務所主催の第18回豊能連合立正婦人会『能勢門中寺院巡り』が12月7日、能勢町妙唱寺で開催され、檀信徒32人が参拝した。
妙唱寺は立野家の姫である立野妙唱尼が、元禄12年(1699)頃、現在地に建立した妙唱庵を起源とする寺院。その後、2度の火災に見舞われ堂宇を焼失するも、妙唱尼以来、代々伝わる立野鬼子母神の御尊像のみは奇跡的に無傷で残り「火中出現の鬼子母神」として信仰を集めていることを、髙橋大光住職が紹介。諸堂見学の後、仏事作法講習が行われ、数珠の扱い方などの所作を学んだ。
2024年10月24日号
愛知尾張 日帰り団参
【愛知尾張】10月24日に尾張日蓮宗青年会主催の日帰り団参がおこなわれ、檀信徒64名が参加した。
当日は晴天に恵まれる中、午前中に長野県伊那市にある蓮華寺(長谷川湛道住職)を参拝し御開帳を受け、その後住職による蓮華寺の縁起や女人成仏についての法話がおこなわれた。法話終了後に本堂内にて記念撮影をし、蓮華寺を後にした。
昼食をはさみ、午後には紅葉の名所としても有名な天台宗別格本山の光前寺を参拝し、霊犬早太郎の墓や参道のヒカリゴケなど様々なものを拝観した。
参加者からは「楽しかった。また来年も参加したい。」との声も上がり、終始和やかな雰囲気の中、団参は終了した。
2024年10月10日号
岡山 身延団体参拝
【岡山】岡山県宗務所は10月10日から12日にかけて2泊3日の日程で身延団参を主催し、県内の寺院から檀信徒僧侶総勢100名が参加した。
初日の輪番奉仕には宗務所団参に加えて、県内の他寺院からの団参も参加し、総勢50か寺約300名が身延山久遠寺の大本堂に集まった。その後は豊田慈證上人の法話を拝聴し、御真骨堂や御廟所を参拝した。
2日目は早朝より大本堂での朝勤に参列。その後、バスで池上本門寺へ向かい、御会式間近の雰囲気を肌で感じながらお参りした。
最終日、参加者は神奈川県藤沢市の龍口寺を参拝した。鎌倉散策を楽しみながら、日蓮堂にも参拝するなど、日蓮聖人のご生涯をたどる旅となった。