全国の通信記事
2024年12月2日号
北海道東 女満別町妙行寺でお会式
【北海道東】女満別町妙行寺のお会式が11月17日に営まれ、檀信徒約60人が参加した。お会式説教は北見市日定寺角濵文鏡師が担当。なぜお題目なのか、なぜ毎日お題目を唱えるのかを説き明かした。
2024年12月1日号
千葉西 長南町妙詮寺お会式・入寺法燈継承式
【千葉西】12月1日、長南町芝原の大法山妙詮寺において第28世圡井了真(りょうしん)上人から第29世圡井了潤(りょうにん)上人への法燈継承が行われた。
この度、お会式法要に合わせて入寺奉告式が午後1時より行われた。厳粛なる法要の中で了潤上人は、千葉県西部宗務所長山本隆真僧正より辞令伝達を受け、第28世了真上人より妙詮寺の過去帳と払子を継承した。その後に御宝前に於いて新住職としての決意を仏様に誓われた。
了潤上人は、集まった約30人の檀信徒の方々に「檀家さんの皆様に寄り添いながら、共に妙詮寺を守りたい。そして、私が今まで学んだ仏教を伝えていきたい。どうか皆様には今まで通り気軽に声をかけてください。」と語った。この日は、妙詮寺の入寺を祝うような天気であった。
2024年11月22日号
静岡中 車返結社でお会式法要
【静岡中】宗務所(塚本智秀所長)は11月22日、宗門史跡「車返結社」にて「お会式法要」を宗務所職員と護持世話人を含めた信徒ら20名と共に営んだ。
車返結社は宗門に史跡認定されている日蓮聖人ゆかりの聖地。鎌倉から身延山への道中にある霊跡であり、他宗の信徒が「一日法華」として現在まで護持している。
当日は東京池上から赴いた信徒も多数おり、法要後に塚本所長は遠方からの参詣に感謝を述べると共に、地域の世話人方の護持丹精を紹介した。
また日蓮聖人の遺徳をしのび、身延山御入山から池上御入滅までのご事績を語られ、
「皆さまが日蓮聖人を慕う気持ちや、菩提寺を守りたいという思いがあって、今日我々がお題目をお唱えすることができている。大変ありがたく尊いものです。」
と述べられた。