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2024年3月6日
茨城 災害救援対策支部講習会
【茨城】茨城県災害救援対策支部(相田要練支部長)は、県檀信徒協議会(熊王康宏会長)協賛のもと、3月6日に星宮寺(相田要練住職)で講習会を開き、教師・檀信徒115名が参加した。災害犠牲者慰霊・復興祈願の法要を行った後、伊豆市大蓮院住職の佐治妙心師が「桜の花びらに祈りの心」と題した講演を行った。また、当日は能登半島地震の義援金の募金も行われた。
佐治師は、戦争で子供を亡くした親の悲しみと、こんなことが二度と起こらないようにという祈りで植えられた桜のエピソードを手作りの紙芝居で語った。戦争や災害の悲惨さや生き延びることの大変さ、御仏の有り難さを訴えた佐治師。心情が伝わってくるような紙芝居と語り口に、思わず目頭を押さえる聴衆も多く、講演が終わると会場は盛大な拍手に包まれた。