2022年9月30日
東京東 東京修法師会創立百周年記念法要
【東京東】令和4年9月30日に帝国ホテルにて東京修法師会創立百周年記念法要及び祝賀会が開催された。
令和2年、谷中大圓寺(豊田昌樹住職)において、東京修法師会が大正11年に創立され、春秋の年二回の国祷会の他、柴又帝釈天題経寺の帝釈堂・書院の落成式や本山久昌寺の地鎮祭への出仕、時の皇后陛下安産特別祈祷会四谷正覚寺において厳修する等の活動を行っていたとする昭和4年の記録が見つかったことにより、本年が創立百周年の正当であるとわかり、今般、その記念行事が営まれるに至った。
記念法要は、豊田昌樹東京都北部修法師会長導師のもと、脇導師に外山寛実東京都東部修法師会長、嶋田教要東京都西部修法師会長、吉塚誠滋東京都南部修法師会長、式衆に東京都四管区修法師会員の出仕によって厳修され、力強い読経と木剣祈祷により、同会の益々の繁栄を祈念した。
その後の祝賀会では、まず豊田昌樹実行委員長より開式の挨拶として当記念行事開催の経緯が述べられた後、主賓の日蓮宗管長大本山池上本門寺貫首菅野日彰猊下、日蓮宗加行所伝主大本山中山法華経寺貫首新井日湛猊下、茂田井教洵京浜教区長が順に祝辞を述べられた。そして、吉田顕嶺全国修法師会連合会長による乾杯の発声をもって開宴となり参加者は大い東京修法師会節目の年を祝った。
最後に外山寛実実行副委員長の謝辞を以って、当記念行事は円成を収めた。