島根 一日荒行堂
【島根】日蓮宗島根県修法師会(小川廣教会長)が「一日荒行堂」を9月29日、30日の2日間で行った。会場は松江市久成寺(同会長)。世界平和とコロナ早期終息の願いを込め9名が参加し、29日の正午から30日の正午までの丸一日、水行と読経三昧で過ごした。今回は、11月1日より行われる日蓮宗大荒行堂に県内から入る予定の1名も参加した。初行へ入る予定の僧侶は「今回参加させて頂いたことは大変有難く、先輩僧侶の思いを受け、応援して頂いている檀信徒の皆様を思い起こし、改めて身の引き締まる体験でした」と語った。昨年の中止をうけ、1年越しの入行となる今回の荒行に向け鬼気迫るものを感じた。