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2022年2月25日
埼玉 修法師会が国祷会
【埼玉】修法師会(仁部前崇会長)は、2月25日に久喜市妙福寺(穐山経生住職)を会場に国祷会を開催し県内の修法師14名が出仕した。午前10時に集合し、札書き、発送作業を行い、14時ごろから国祷会(御札祈願)を執り行った。本来であれば、檀信徒を迎えての御祈祷、水行、青年会員による唱題行脚、法華和讃会による奉演があったが、現在の感染状況を鑑み、これらの行事は中止し縮小しての開催となった。
仁部会長が修法導師を勤め、副導師に八代大照師(光照寺住職)、濱島博文師(本仙寺住職)を迎え、御宝前修法を行い、祈りのこもった読経や木剣の音が堂内に響き渡った。
式の終わりに、仁部会長は「コロナウイルスの影響で規模を縮小しての開催となりましたが、我々は祈りが基本ということに立ち返って、これから1年檀信徒ともにご精進いただきますようお願い申し上げます」と挨拶し、国祷会を終えた。