全国の通信記事
2020年11月22日号
大阪三島 島本町妙本寺で法灯継承式
【大阪三島】11月22日(日)島本町妙本寺(脇田義成住職)にて快晴の中、36世脇田寿久師から37世脇田義成師への法灯継承式が執り行われた。新しい生活様式を踏まえ、参列は代表者のみとなった。
新住職である義成師は、御降誕800年記念慶讃事業である本堂屋根葺き替えやクスノキの伐採工事の円成を報告し、「大変な時代だが、全身全霊でお題目布教に努めたい。」と決意を述べた。
前住職である寿久師は参列者に対し、「新住職にも引き続き変わらぬ応援協力をお願いします。」と述べた。
式の最後には歴代廟へ参詣し、歴代各聖に対し住職交代を奉告した。
2020年11月21日号
兵庫北 末助け合い唱題行進
【兵庫北】宗務所主催、本行寺協賛の歳末助け合い唱題行進が、11月21日、朝来市生野
町で開催された。
午後2時、本行寺で一読後出発。僧侶・壇信徒合わせて26名が、約1時間半にわたっ
て、本行寺とJR生野駅を結ぶ市街地を中心に、うちわ太鼓をたたきながら「南無妙法
蓮華経」とお題目を唱えて行脚した。
この日は40,600円の浄財が集まり、朝来市社会福祉協議会の善意銀行に預託された。
千葉西・修法師会で七面山登詣
【千葉西】修法師会(会長畠山義浄 茂原市 實相寺住職)は11月21日(土)~22日(日)の1泊2日で七面山登詣を行い、教師・檀信徒合わせて14名が参加した。修法師会では毎年、会員寺院を中心に「法運隆昌読誦会」を開催していたが、この度のコロナ禍の影響で開催できていなかった。そこで今年度の読誦会は、七面山登詣を通して「会員各々の参篭修行」をテーマに、現地集合での開催に踏み切った。午前11時、雄滝にて畠山会長をはじめ、修法師会員5名が水行を行い、見学した参加者も顔と手を清めて12時に奥之院へ向けて登詣を開始した。檀信徒や家族と登る会員、太鼓を叩いて唱題しながら登る会員、それぞれの思いと方法で、休憩を挟みながら約5時間掛けて登頂した。
翌朝は富士山の裾から昇る見事な御来光を遥拝し、唱題をしながら空全体が明るくなっていく様子を体験する事ができた。朝食後の8時に下山を開始し、11時半に麓の増田屋旅館にて休憩と昼食をとった。午後12時に身延山へ向けて出発し、御廟所をお参りして解散となった。