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2019年8月30日号
北海道北 第4組寺信行会
【北海道北】北海道北部宗務所主催第4組寺信行会を開催。
8月30日、最北端の地、礼文町妙慶寺(齊藤芳伸住職)において「北海道北部宗務所組寺信行会」を初めて開催する。当日は隣島の利尻町からと、合わせて檀信徒21名の参加を得て、午前11時に開講式、その後、水野英修師による「日蓮聖人降誕800年 北海道教区記念大会について」の説明が行われ、続いて管内専任布教師数名による「日蓮宗の本山めぐり」の講義がなされた。
閉講式では参加者を代表して妙慶寺総代成田藤雄氏が「最北端の地で開催していただき感謝します。今日の講演を基に降誕800年に向けて檀徒一同精進します」と誓いを述べられた。
ちば東・銚子市妙福寺で授戒授名式
【千葉東】廣野観匡住職が戒師を勤めた授戒授名式が銚子市妙福寺において行われた。生前に法号を授与される意義について、機会あるごとには説明している。この度、生前法号について理解した三人が立会者の都合をつけて式に参列した。白鳥 裕さんは東京都大田区大森に住んでおり、池上本門寺に近い上、近くに住む戸澤宗充法尼に親しく教えを受け立会者としても参列してもらった。生前授戒の話を友人にすると十人が十人「縁起でもない事言うな。」と怒られたそうだ。死後の授戒という事が常識としてほとんどの人々に誤解されている。鈴木完(さだ)勇(お)・政代さん夫妻は妙福寺の年中行事だけでなく宗務所行事にも参加され、信仰熱心なご夫婦で、将来の為に息子さんに参列してもらった。ご子息も荘厳な式に感銘を受けており、急な都合で奥さんが参列出来なくなり、非常に残念がっていた。
生前法号の意義や生前法号授与の盛んな地域について、日蓮宗新聞の令和元年8月1日号に大きく取り上げられていたが、その意義については理解されていないのが一般的なのが残念だ。
岡山 大覚さま寺子屋
【岡山】8月30日、岡山市大覚寺(大野貴正住職)にて『大覚さま寺子屋』が開催。悪天候の為に参加者は8人、楽しみのそうめん流しは客殿で流さずに食べた。